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感想・レビュー・書評
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「異類婚姻譚」(本谷有希子)を読んだ。相変わらず居心地の悪いお話を書きますね。たぶん女性にしか書けない類のグニャリ感なんだよね。薄墨色のぞわぞわとした不吉な隙間が彼女にだけは見えているに違いない。『いやー、だからそれ指さされてもなあ』と思いつつ覗き込まずにはいられないのである。
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何気ないのに恐い。
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はいはいこれも新しいわ〜
ファンタジーというかおとぎ話というか。 -
斜め読み
女性らしさの表現に特徴がある。 -
芥川賞受賞作として、読了。
それなりに苦痛ではなく読み終えた。
終わり方は好みでは無いな -
面白さがわかりません。
自分には合わない内容だった。 -
BGM baby/80kidz
作家さんの作品をもっと読みたいと思った -
たまに下手なホラーより怖くて不気味なホラー以外の小説に出会う。まさにこれ。なにこのゾクゾク感。。。
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フォークロア的なファンタジックな展開なのに夫婦あるあるが満載のリアリティが怖い。
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結婚について。
端から見ると気色悪いところもあるけれど、本人たちにとっては意外に居心地が悪くないんだよなーと思える。良いところも悪いところも、なんか確かに結婚ってこう言う感覚あるなぁ、と。
夫婦で過ごす日々って、決して客観視しちゃいけないなぁ、なんてことを考えながら、毎日何気なく過ごしている結婚生活に、少しの恐怖となんとも言えない幸せを感じる。そんな不思議な読後感のある作品だった。