暗闇・キッス・それだけで Only the Darkness or Her Kiss (集英社文芸単行本) [Kindle]

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  • 世界的なIT企業を立ち上げ、現在は引退して慈善事業の財団を運営しているベック氏が、日本の高原の別荘地に広大な別荘を建てた。作家であり探偵でもある頸城(くびき)は、昔の恋人で出版社の契約社員をしている水谷優衣の依頼で、ベックの本を書くことになる。そのために頸城は優衣とベックの別荘を訪ねる。出版社がベックと出版の契約を交わしており、そのインタビューのために別荘に必要な間泊まれるように手配してある。世界のトップを争う大金持ちであるベックの別荘は、まだ周囲にはそれほど知られていないが、とにかく広大で使用人の数も、屋敷の広さもけた違いであった。
    頸城が到着したその日の夕刻、敷地内でベックの古くからの知人の医者が射殺されているのが発見される。はたして犯人は…??

    森博嗣が得意の分野の人物をイメージさせる人物設定。現代の米国の成功者でありながら典型的な米国人家族を書こうとしたのかな?らしい世界観で楽しめた。刑事の高橋が渋い。
    エピローグが凄すぎて、笑ってしまった。

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著者プロフィール

森 博嗣(もり ひろし)
1957年、愛知県生まれ。作家、元研究者。名古屋大学工学部建築学科、同大学大学院修士課程修了を経て、三重大学工学部助手、名古屋大学助教授。名古屋大学で工学博士を取得し、2005年退職。学会で数々の受賞歴がある。
作家として、1996年に『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞し、同作で作家デビュー。S&Mシリーズとして代表作の一つに。『スカイ・クロラ』シリーズは本人も認める代表作で、2008年アニメ映画化された。その他にも非常に多くの著作がある。

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