首吊少女亭 (角川ホラー文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 面白かったです。イギリスで実際に起こった出来事をモチーフにしてあったりして楽しかったです。
    バネ足ジャックは「黒博物館スプリンガルド」で知ったので、解説で言及されてて嬉しくなりました。そしてこの息子さん、その後のジャック・ザ・リッパーでは。。
    最初のお話は、元々解剖医の邸宅だった…という記述で(ジョン・ハンター邸ということは祖先はジキル博士とハイド氏か…)と途中でわかってしまったのでワクワクが減ってしまいました。
    「遺棄船」も好きでした。こんな体質なら消えたくもなります。

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著者プロフィール

1962年、東京都生まれ。青山学院大学理工学部物理学科卒。作家、評論家、翻訳家。日本推理作家協会員、日本古典SF研究会会長。〈本の雑誌〉ほかで古書関係の研究記事を長年にわたり執筆。主要著書に『首吊少女亭』(出版芸術社)、『シャーロック・ホームズ万華鏡』(本の雑誌社)、『奇天烈! 古本漂流記』(筑摩書房)など。主な訳書に〈ドイル傑作集〉全5巻(共編・共訳、創元推理文庫)、A・A・ミルン他『シャーロック・ホームズの栄冠』(論創社)ほか。

「2023年 『名探偵ホームズとワトソン少年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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