近くの川に身投げした (ラルーナ文庫オリジナル) [Kindle]

著者 : 鳥舟あや

• 株式会社シーラボ (2016年1月20日発売)

感想・レビュー・書評

[ayan2014さんの感想 · 2019年3月28日]

ブックパス読み放題
エグいシーンやなかなかグロが多いと聞く作家さんなので、避けてたはいた。
読み放題対象だったので、他の作品を読んだら「ん？大丈夫か？」とこちらも読んでみた。
タイトルはまあそうなんだけど、もう少し別の方が良かったんでは？と思わなくもない。
いいとこの坊ちゃんで高校を卒業したはずなのに、破産し借金を背負った父親は首吊り、母親は飛び込み自殺。借金を負わされヤクザの下働きに身落ちした雪風。
道頓堀の川に飛び込み自殺したつもりが、中国マフィアのシアに助けられ、身請けされ、どんどん運命の歯車が違っていく。
シアには大事にされるものの、抗争に巻き込まれてなかなかハードなことになるが、なんだかんだ言ってお互い思い合っている二人だった。

[banri08さんの感想 · 2018年4月3日]

電子書籍。どうにも暴力の描写がエグくてちょっと萎えた… 最終的には不憫な受が攻によって幸せになるし内容的には面白さがあったけれど、その間に起こる受の境遇に眉をひそめてしまう。甘えたで怖がりでだけど人を頼らず弱みを見せず笑ってる受が、本当に不憫で心身共に痛々しい描写が辛かったです。そしてそんな受の強さが私には辛かった… あと、2作品しか読んでいないけど、この作家さんの書くエチシーンは苦手かもしれない。

[henoheno893さんの感想 · 2016年2月20日]

この前見た時は登録なかったのにあった！
雪風ひどい目にあってるのに全然すれてこなくて、いいなぁ。そんな雪風に極甘になってきたシア様。よい家が見つかるといいね！クォイランの彼氏ってどんなひとなんだろ、すごく気になる。電子だから挿絵がなくてちょっと寂しかった。挿絵、ほしい。