400のプロジェクトを同時に進める 佐藤オオキのスピード仕事術 (幻冬舎単行本) [Kindle]

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  • 幻冬舎
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感想・レビュー・書評

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  • 今まで質を重視してきた人が、どのように考えればスピードも重視するようになれるのか。本書には、それを実現するための提言がちりばめられている。

  • 「他人が頑張らないところで一生懸命やる」というのは、投資効率を上げるという観点では大きなポイント

  • 【Business】スピード仕事術/ 20220728 / 佐藤ナオキ / 39/945/<222/163494>
    ◆きっかけ
    K図より

    ◆感想
    ・常に3割のバッファー確保、とっとと終えて次、というのは頭でわかるるが、働く姿勢にかかわるもので、自分だけではどうしようもない部分もあるが、心の持ちようとしては大切な話。
    ・その他、モチベーションの話は興味深い。たた、もともとモチベーションが高く推移している人のことを前提としている気がする。これ以上下げないよ鵜にする手だととしては参考になる。

    ◆引用
    ・スピード重視だと、仕事の質+経験値が向上
    ・速度感を意識
    ・3割バッファ
    ・やりかけは終わらせる
    ・その時やりたい仕事をして頭の回転はやめる
    ★モチベーションをコントロールしようとしない(下げることができても上げることはできないもの、・息詰まる前にスパッと別のことに切り替える)
    ・休日はあえてスピード落として、脳を休ませる
    ・あえて無理のある目標で
    ・できないときめつけない
    ・プロセス短縮
    ・間違えてもいいから判断早く
    ★選択肢から2つに絞る力を(長所が最大のもの+方向が異なるもの)
    ・失敗してもスピード感があればリカバリー可能。
    ・恥ずかしいという心のブレーキを外す
    ・着地点を明確に。
    ・時間をかけるほどアイディアはよくなるは間違い
    ・全体を通して必要な時間を把握し、そにれかかる時間を読む
    ・アイディアを考える=違和感に目を向ける
    ・課題を分割して一つ一つ考えていく
    ・既存を転用
    ・整理しすぎない、もやもやをのこす
    ・成功への近道=愚直な準備
    ・プレゼンの完成度を高める超ネガティブシンキング
    ★何にお金と時間を投資するか。判断基準は高いクオリティーを出せるか。
    ・コンセプトがあれば、プロジェクトの推進力は衰えない。
    ・人を巻き込むには自分がまず楽しむ。

  • 優先順位で仕事を振り分け、目の前の仕事に集中。
    モチベーションは制御できない。脳のパフォーマンスをフル活用するため、その時やりたい仕事をする。
    やりかけた仕事は脳のリソースを食うので、完結する。

    メールはどんどん捨てる。
    間違えても良いから判断は早く。
    選択肢を2つに絞る。
    恥ずかしいという心のブレーキは外す。
    10年後にやりたい仕事は今すぐやる。

    依頼は幅広く受けるが、断る基準は守る。
    例、
    ・コンペに参加しない。
    ・着地点の分からない仕事は誰も幸せにしない。(課題の分析が重要)
    ・自分以外の人がやった方がいい仕事は受けない。

    金と時間を投資する判断基準は、高いクオリティが出せるかどうか。
    効率化のための投資は惜しまない。

  • 業界が異なっても活用できるヒントが多く読み応えあり

  •  タイトルの通り、仕事の「スピード」を上げるための考え方や姿勢、具体的なテクニックが記されている。しかし、実はその前に最も大切なのは、著者自身も3章で挙げている通り、「何にお金と時間を投資するか」を明確にする、すなわち、目的であり、判断基準である。
     目的、判断基準が明確になれば、どこにリソースを投下し、逆にどこをネグるのかがハッキリとする。そして投下すべきポイントが明確になった段階でそこを集中的に絞り込んでやっていくから、結果としてスピードも上がる。そして、期限よりも早く仕上げることによって、軌道修正が可能になったり、さらにクオリティを高めていくことができるという好循環を生みだすことができるというのが本書の本質ではないだろうか。
     著者の特徴としては、プロジェクトの目的等について、時間をかけてもクライアントと協議し、共感を得て、推進に向けて巻き込んでいくというのを意識的に行っている点だと思う。最終的にどんなに素晴らしいビジネスのアイデアを生み出したとしても実行するのは人であり、その人たちの納得、理解、共感を得て始めてアイデアが実現されることをよく理解されているからだろう。
     毎日の業務に埋もれてしまって疲れている人にこそ読んで欲しい1冊だ。
     

  • スピードがクオリティも上げるという真実。
    同感。

    一方、工場の仕事というのは、自動車教習所と同じなのかもしれない。スピードも発想も不要?

  • ビジネス書はあまり読まないし、読んでもあんまり刺激されることはないんだけど、好きな人・尊敬する人の本だと素直に響くんだなーと感じた。
    早速、刺激を受けて同じシャツを5枚購入。毎日同じ服装で過ごすスタイルをスタートさせました。
    "縦横を気にせず使えるから"という理由で正方形のメモを使っているというのも真似しようと思います!

    「ビジネス書」「仕事術の本」などをちょっとバカにしていた私ですが、たまにはこういう本を読むのも良いもんだなー。

  •  色々と実践的に役立つところもあった。早く期待以上の仕事をするということがいかに大切なのかがよくわかる。
    心がけたいところだ。

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著者プロフィール

デザインオフィス nendo チーフデザイナー
1977年カナダ生まれ。2002年早稲田大学大学院修了後、デザインオフィス nendo設立。建築・インテリア・プロダクト・グラフィックと多岐にわたってデザインを手がける。作品はニューヨーク近代美術館(米)・ポンピドゥー・センター(仏)・ヴィクトリア&アルバート博物館(英)など世界の主要美術館に多数収蔵されている。TOKYO2020の聖火台をデザインし、現在は2024年稼働予定のフランス高速鉄道TGV新型車両のデザインに取り組むほか、2025年大阪・関西万博 日本政府館 総合プロデューサー/総合デザイナーを務める。

「2022年 『半径50メートルのセカイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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