守り人シリーズ電子版 3.夢の守り人 [Kindle]

著者 :
制作 : 二木真希子 
  • 偕成社
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レビュー : 3
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感想・レビュー・書評

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  • 守り人シリーズ第三弾。前の2巻は、守り人が誰であるとか、その役割などが分かり易いものだったのですが、今回は最後まで主題が見えにくいものがありました。夢という不安定なものを扱っているからだと思いますが、その不安定さを丁寧に描いていくことがこの作品につながったのだなと感じています。運命に似た結びつきが人を動かしていくということを感じた作品でした。
    現実が嫌で夢の世界に逃げ込みたい。そのような気持ちにはなったことがありませんが、そんな現実から逃げたいという気持ちなら分からないこともないです。
    一つ一つの呪術の儀式が、丁寧に描かれており、リアリティをもって読むことができることも、本書の魅力だと思います。

  • 守り人シリーズ3作目。前作で出てこなかった「精霊の守り人」の登場人物が再度出てきて、楽しめる物語。呪術師トロガイの過去など、今まで知らなかった部分が明らかに。
    〈夢〉にとらわれてしまった人々の魂を助け出せるかどうか、手に汗にぎる展開。変わってしまったタンダへのバルサの想いも丁寧に描かれている。
    個人的には1&2作目の方が好きかな。

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プロフィール

上橋 菜穂子(うえはし なほこ)
1962年、東京都生まれの児童文学作家、SF作家。
1992年『月の森に、カミよ眠れ』で日本児童文学者協会新人賞、2000年『闇の守り人』で第40回日本児童文学者協会賞、2003年『神の守人 来訪編、帰還編』で 第52回小学館児童出版文化賞、2004年『狐笛のかなた』で 第42回野間児童文芸賞受賞他、2015年『鹿の王』で第12回本屋大賞など、多数の受賞歴がある。
2014年には「小さなノーベル賞」とも呼ばれる世界的な賞、国際アンデルセン賞作家賞を受賞している。

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