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- 本 ・電子書籍 (273ページ)
感想・レビュー・書評
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今年はフィリップ・K・ディックを書かれた順に読むということを個人ミッションとしている。
ディック初の長編で1955年の作品。
SFって古いものも当時を踏まえないで異世界を書いているから案外読めるものだなと感じた。
ストーリーの冒頭、クイズについて理解するのがちょっと難しかったが、7割くらい進んだあたりから俄然面白くなってきた。
偶然が本当に偶然であることをコントロールする世界。因果を作らない世界。なんとも不思議な設定だなと思った。
なんとなく『三体』の面壁者を思い出す。なんとなく。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分の読解力が乏しいせいだろうが、炎の月など理解しきれないことが多々あった。
それでもなんとなく読み進めることができた。前述の通り、細かな設定等について自分が理解できたかと言われると、理解できてないのだろうが物語としては楽しめた。
うまくは説明できないが現代にも通ずるところがあると思った。
つねに前進あるのみ、、、 -
最後まで何が何やら分からないままだった。
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フィリップKディックの作品





