桃ノ木坂互助会 (徳間文庫) [Kindle]

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  • 徳間書店 (2016年1月8日発売)
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みんなの感想まとめ

人間の本性や潜在意識が激しくぶつかり合うミステリーが展開され、読者は一気に物語に没入します。最初はほのぼのとしたお年寄り探偵団の物語が、次第にハードボイルドな要素が加わり、緊張感が増していく様子が描か...

感想・レビュー・書評

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  • FFさんからご紹介いただいた作品。初めはお年寄り探偵団のほのぼのストーリーだったのが途中からは完全なハードボイルド&ミステリーに。思いなどといった生優しい言葉では言い表わせない人の潜在意識や本性が正面から激しくぶつかる展開にただただ没入。

  • 最後は駆け足な気もしたけどなんとなくいい感じで終わったなー! いくつか著作を読んできたけど「作者、父性が"ヘキ"なのだろうか…」と思うなどした ただ光太郎おじいちゃんにそれを感じるまでに「ジイさんたち勘弁してくれ!!!」な描写が多すぎて序盤から結構長い間ハラハラしちゃったのは精神衛生に良くなかったな

  • 法医昆虫学捜査官シリーズの川瀬七緒による桃ノ木坂互助会(老人会)を舞台にしたミステリー。

    登場する老人たちは、お世辞にもいい人たちとは言いがたく、歪んだ正義感ばかりが目立ってしまい、結果ほとんど感情移入ができぬまま。

    老人たちの会話も文字で書き起こすのは難しいようで、ちょっと気を抜くと、喋っているのが中年であるかのように錯覚してしまって、さらに感情移入が難しくなってしまったのが残念。

    町にDV男があられ、更にそのDV男を葬ろうとする幽霊代行コンサルを名乗る女性が現れたあたりから物語は急展開。

    退屈することなくラストまであっという間だったけど、全体を通しては★3.5。

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著者プロフィール

1970年、福島県生まれ。文化服装学院服装科・デザイン専攻科卒。服飾デザイン会社に就職し、子供服のデザイナーに。デザインのかたわら2007年から小説の創作活動に入り、’11年、『よろずのことに気をつけよ』で第57回江戸川乱歩賞を受賞して作家デビュー。’21年に『ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介』(本書)で第4回細谷正充賞を受賞し、’22年に同作が第75回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門の候補となった。また’23年に同シリーズの『クローゼットファイル』所収の「美しさの定義」が第76回日本推理作家協会賞短編部門の候補に。ロングセラーで大人気の「法医昆虫学捜査官」シリーズには、『147ヘルツの警鐘』(文庫化にあたり『法医昆虫学捜査官』に改題)から最新の『スワロウテイルの消失点』までの7作がある。ほかに『女學生奇譚』『賞金稼ぎスリーサム! 二重拘束のアリア』『うらんぼんの夜』『四日間家族』など。

「2023年 『ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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