疲れない脳をつくる生活習慣 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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    マインドフルネスの入門書として。
    胸を張っておへその下引っ込める。10-30秒
    ドローイン エクササイズで姿勢改善。
    食生活や睡眠も大切。
    マインドフルな状態 無我の状態

    ゆっくり息を吐くと、セロトニン分泌増え、ストレスは軽減。

  • 疲れない脳=瞑想・睡眠・姿勢・血糖値

  • 非常に弱い刺激を取りに行く。そのトレーニング。普段の生活では自分の呼吸を気にしない。そこにフォーカスする。

    弱い刺激に注意を向けるトレーニング。ボディスキャン。頭、顔、首、背中、腹、腰、右手、左手、右足、左足
    ボディスキャンは感情の変化に気づきやすくためのトレーニング。余計な判断をはさまず、客観的に観察する。世阿弥の離見の見

  • 最近よく耳にする「マインドフルネス」とは何か?と気になっていたので読んでみました。
    「瞑想」に関するな内容メインかと思って読み始めたのですが、睡眠、姿勢、呼吸、食事など、日常の生活で欠かせない項目にかかわる内容となっています。
    姿勢については以前から気をつけてるけど、睡眠はなかなか守れていないなぁ。。
    「7時間睡眠が良い」とされているのは知っているけど、起きる時間から逆算すると難しい(毎日AM6時に起きるから、7時間寝ようとすると就寝時間は23時だけど、23時時点ではまだ寝る準備が整っていないことがほとんど)。
    「平日と休日の睡眠時間に"時差"が出ない方が良い」というのも以前から聞いていたけどついつい土日に長めに寝てしまったり。
    しかし、守れないまでも「できるだけ気にかける」くらいはしたいと思っています。

    【この本を読んで取り入れたいと思ったこと】
    ・背筋を伸ばして、2、3分でもいいので、ゆっくりと深い呼吸をする
    ・ドローイン・ウォーキング

    ≪あくまで象徴的な話として聞いていただきたいのですが、石鹸で丁寧に手を洗い、清潔なハンカチできちんと手を拭いている人は、生活全般にわたって丁寧に暮らしているように思います。≫

    また、「石鹸で丁寧に手を洗う」というのも「小さな行動を丁寧にする」ことの象徴として、心がけていきたいと思いました。
    「朝ワクワクして目が覚めて、夜満ち足りた気持ちで眠りにつく」という、マインドフルネスな状態を目指して。

  • 最近、流行りのマインドフルネス。
    今後マネジメントの関連で知っておいた方が良いかもと思い手に取った。

    読み始める前は、よくある自己啓発本の類なんだろうと斜めに見ていたが、読んでみるとそうではなく、瞑想(深呼吸)、睡眠、姿勢、食事を大切にし、いまこの瞬間を最大限に味わうことが大事という首肯できる内容。
    真新しい内容ではないかもしれないが、ここ最近自分が意識していることと近く、日々のちょっとした生活改善で実践できることもたくさん書かれているので、あまり構えずに読むのが良いと思う。

  • 仕事中、夕方に眠気を感じてきたり、集中力が夕方で切れやすかったり、イライラしやすかったり、脳が疲れていると感じたときに読むといい本です。

    要は「血糖値」のコントロールが肝であることを教えてくれます。

    そしてこの「血糖値」を人為的に急激に上げると、急激に下がるので、その下降中に、仕事にとってよくない状態になるようです。

    さらには、この「血糖値」を急激にコントロールするものは余り摂らない方がいいというのは勿論のこと、人工甘味料なるものが、いかに「血糖値を急激に上げる」だけでなく、「満腹感を得にくく」「脂肪になりやすく」「脳が常に甘いものを欲しがる依存状態になってしまう」ことを教えてくれます。

  • これからはアンチエイジングというよりも、心身共に豊かに生きるための「予防医学」が流行る気がします。というか、本書にもGoogleがすでに取り入れていると書いてあったのでもう流行っているのですね。考え方だけでなく、身体で即時実践できるメソッド盛りだくさんの強い味方になりました。

  • 姿勢よく活動し、深い呼吸をする。
    予想外の刺激があった時、惑わされず、自分が決めたことに集中できるようにする。
    習慣化うまくするには、終える時間を決める。
    3から4時間おきに血糖値が急変動しない形でエネルギーをとる。

  • マインドフルネスがわかりやすくまとめられている

  • 本書は生活習慣をよりよくするために科学的根拠に基づいて論じられた本である。全体を通じて、科学的根拠に基づいて論じられているため説得力が高く、生活習慣を改善するための案も実際に実行しやすいように工夫されており、非常に有用な内容となっている。紹介されている生活習慣を一気にこなそうとすると大変なので、著者も言及しているように少しずつ習慣づけていくことが大事だと思う。

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著者プロフィール

予防医学研究者、医学博士。1981年、広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了後、自治医科大学で博士(医学)取得。公益財団法人Wellbeing for Planet Earth代表理事。「人がよく生きる(Good Life)とは何か」をテーマとして、企業や大学と学際的研究を行う。専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学、概念進化論など。近著は、『フルライフ』(NewsPicks Publishing)、『考え続ける力』(ちくま新書)など。

「2022年 『むかしむかし あるところにウェルビーイングがありました 日本文化から読み解く幸せのカタチ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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