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- / ISBN・EAN: 4907953067370
感想・レビュー・書評
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落ち目の脚本家という設定は「ラブソングができるまで」とほぼ同じで、ほぼ予想通りの展開のストーリーではありますが、ヒュー・グラントは年をとって益々情けない男が似合うようになり、益々面白い。 マリサ・トメイとの安易な恋愛コメディにならずに、若い学生たちとの交流が好ましく描かれているところが良いな。
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一応、カテゴリはラブコメになっているようですが、どちらかというとハートフルライフコメディみたいな感じです。
DVDのジャケットにヒュー・グラントとマリサ・トメイがいて、裏のあらすじを読むと、ヒューが離婚して子供とも疎遠になった元売れっ子脚本家、マリサがシングルマザーのmature student(日本語でこの言葉がない気がするので)とあって、てっきりヒューとマリサがくっついて、マリサの子供と接するうちにヒューの心もほだされ…みたいなお話かと思ってました。全然ちがいました。ヒューは作中でマリサの子供といっさい会話してませんでした。
過去の栄光にすがる脚本家が、さびれた町のさびれた大学で脚本のクラスを受け持つことから、だんだんと人生観を変えていき…というのが大筋で、これだけを聞くと、よくあるお話だと思われがちですが、やりすぎない演出が好印象でした。ハリウッドにありがちなメロドラマもなく、妙にお節介なキャラクターもいず。
脇を固める同僚や生徒たちが良い味を出してくれています。特にお気に入りだったのは、スター・ウォーズオタクの男子生徒。
星を4つにしたのは、どうせならヒュー・グラントのキスシーンが1回でいいから見たかったぞ!と思ってしまったので。 -
おもしろかったー。好きだ。
ハリウッドで一度は成功した脚本家(ヒュー・グラント)が売れなくなって田舎の大学で教える、って、まあ話なんだけど、映画や文学の小ネタがいっぱいで楽しかった。ジェーン・オースティンが専門の女性の教授とけんかしたりとか。
大学があるニューヨーク州のビリンガムって街も素敵で。
そもそも、大学の話っていうのがなぜか無性に好きだ。
マリサ・トメイも昔のなんかロマコメみたいのに出てたような、っていう印象だったけど、いい感じに年をとっていた(52歳だって)。
なによりヒュー・グラントはやっぱりいい。年とったけど、年とっても軽い感じなのがいい。 -
英語が分かったらもう少し楽しめたかな
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ヒュー・グラントさんて本当にチャラい業界人間役が似合うよね。悪い人じゃないけれど、もっと真面目に人生を考えたらいいのに…って言われちゃうような役で、母親世代にはなぜか大人気、みたいな。でもやっぱり良い人なの。
このお話は軽いテイストだったけれど結構奥が深くて、観るたびに何か人生で大事なことに気付けそうなお話。特に主人公同様かつては栄光を誇ったけれど今は落ちぶれた中年…みたいな人にお勧めです。
面白い脚本を書くということは人間観察や自己分析も必要なのですね。そして人との交わりのなかで学ぶことがある。
映画好きにはちょこちょこ出てくる映画に関する小ネタも面白かったです。疲れたときにまた観たい作品です。 -
ヒュー・グラントは結構好きだったんだけど、これはひどかった。主人公なのに嫌悪感しかない。不真面目で、痛いジョークしか言わず、仕事もいい加減で、女たらしの男。それでも憎めない魅力があるのがヒュー・グラントだったのに、歳を取ったせいか、それもなくなった感じ。結局こんな役しか回ってこないのかな。
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ヒューグランドが可愛いだけ
内容は薄い -
特に感想なし…