特攻―戦争と日本人 (中公新書) [Kindle]

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  • 中央公論新社
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  • 特攻の全体像を把握することができ学びは多かったものの、隊員の思い出話や天皇や軍首脳部の行動・考え・意図など、記載のレベル感が章単位で揃えられてない場合も複数見受けられ読みにくい。出典が正確なだけのWikipediaのような印象を受けた。著者が文学系の研究者ではなく新聞記者だとあとがきで読んでとても納得した。感情に訴えかけるような思想が感じられる地の文も論文的な書き方を大衆化したわけではないと分かって腑に落ちた。

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著者プロフィール

1967年生まれ。東京都出身。早稲田大学政治経済学部政治学科卒、同大学大学院修士課程修了(日本政治史)。1996年、毎日新聞社入社。2019年から専門記者(日本近現代史、戦後補償史)。著書に『戦艦大和 生還者たちの証言から』『シベリア抑留 未完の悲劇』(以上岩波新書)、『「昭和天皇実録」と戦争』(山川出版社)、『特攻 戦争と日本人』(中公新書)、『戦後補償裁判 民間人たちの終わらない「戦争」』(NHK出版新書)など多数。
2009年、第3回疋田桂一郎賞(新聞労連主催)、2018年第24回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞(同基金主催)を受賞。

「2022年 『戦争の教訓』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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