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- / ISBN・EAN: 4988102382674
感想・レビュー・書評
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チャドウィック・ボーズマンのなりきり演技は素晴らしく、JBが優れた歌手であるだけでなく、総合的なエンターテイナーとして破格な存在だったことがよくわかります。ただ破天荒なミュージシャンの伝記映画には何の新鮮味もないな、と思うところもありますが、彼のパートナーであるボビー・バードという人に注目してみると、この映画の別の側面があることの気づきます。
自分が見出したJBが圧倒的な力量とカリスマ性とでのし上がっていくのを見て、彼はJBの引立て役となることに甘んじることになる。わがままなJBの周囲からどんどん仲間が離れていくのに、彼は最後までJBを支え続ける。
ライバルの圧倒的な才能を目の当たりにした男の絶望と嫉妬と諦め。「アマデウス」におけるサルエリを彷彿させますが、彼にとって救いとなったのは、「Sex Machine」における絶妙の合いの手という形で彼の「声」は永遠に残ることになったことでしょう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ジェームス・ブラウンの半生を描く。
チャドウィック・ボーズマンのジェームス・ブラウンぶりがやばい。見慣れたチャドウィックが演じてるはずなのにどう見てもJBに似てる。
ただ、ストーリー的にはとっかかりが薄かったか。JBにずっと右腕的な人がいたというのは知らなかった。天才というのは周りと違い過ぎるからこその難しさがあるのだろう。 -
JBという人についてざっと知りたくて見たら、
JBについてざっと知れただけの映画だった。見終わったあとで、「普通」という言葉しか浮かんでこなかった。
もちろん歌うシーンは良かったのだけれど。。 -
全部ドラム 白人は悪魔 ユダヤ人のマネージャーはゴルフ場で急死 人の家のトイレで脱糞した白人中年女にマジギレのして天井に発砲 この世は男の物 車は男が作った でも女がいないと耐えられない ミスター・ダイナマイト 目隠し片手縛りボクシング ボストン市長に拍手 ボビーバートに愛想を尽かされる 息子を交通事故で亡くす 守護天使 70を越えてもステージに 2006年クリスマスに天に召される 昔から孤独だった プリーズをリフレイン 全部ドラムだ ホーン隊を刷新した
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歌詞とストーリーの流れが良い。ジェームスブラウンは最近ちゃんと聴いたけど、ベースのリズムが好きだから聴いていた。だけど、歌詞の意味や、ジェームスブラウンのパフォーマンス、言葉がこんなにかっこいいことに気がついていなかった。ライブ映像もちゃんと観たい。お母さんと再会シーンで、ロバートジョンソンの「kind hearted woman」が流れる、ミックジャガーのプロデュースだからかな?楽器をドラムだという言葉は印象的。
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素晴らしいステージング。