【電子版特典付き】まだ東京で消耗してるの? 環境を変えるだけで人生はうまくいく (幻冬舎新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 完全なるポジショントーク。もちろんそう読まれることを前提にして書かれている。東京と地方を比較し、地方に移住することのメリットをひたすら書き連ねている。ある程度納得させられる部分はあるので、さすがとは思う。自分は地方移住にそこまで興味はないが、そういう選択肢もあるというぼんやりした引き出しは増えた。実施に検討するのであれば、本書で語られていない地方移住のデメリットについても考えを巡らせる必要がありそう。

  • 移住を考えていてモヤモヤしていた部分がふっ切れた感じ。エピローグが特に最高。僕等は環境の奴隷なんです、ぐさっと来ました。自らを縛り付けているのは自らであり、そこから解放できるのも自分自身だけなんです。人間は本来自由であり、自ら環境を選ぶことができる存在だし、実はそれがより容易くなっているのが今の時代のはずです。なのに、会社が仕事が世間の目がと言い訳をして自らを縛り付けているだけなんです。

  • うーん。すごく煽る文なので話半分に聞いた方が良さそう。田舎がいいのは自分で完全にゼロからスタートして発展させる力と、それをやりたい!そういうの好き!と強く思う人に限ると思う。
    いい田舎と悪い田舎がある事は認めていて、ならばいい都会と悪い都会もあるよね?と思う。

  • 地方にはその土地の住民にとって当たり前のものでも他からみると素晴らしく価値があることに肝心の当該土地住民が気付いていないという状況。

    東京と地方の二地域居住をしている身として強く共感。普段からよく気が付く人、組織において積極的に立案し上層部でNGになっている人等の自ら動ける人は著者のようなフリーランスでなくても思い切って移住し、軌道に乗せるまで大変なことは織り込み済みで自ら仕事を作るほうがストレスフリーで有意義に暮らせるのではと感じた。

  • 地方移住。
    なんとなく、会社を定年退職した世代が「余生をゆっくり過ごす」ことを求めて行う行動、というイメージがありました。

    しかし最近は、若い世代の人たちにも地方移住の動きが広がっている、ということを知りました。
    そこで、挑戦的な題名のこの本を、読んでみることにしました。

    著者は1986年生まれの、ブロガー。
    2年ほど前に東京から高知県に移り住み、今は「限界集落」と呼ばれる地域に住んでいるそうです。

    その著者が自らの経験を踏まえて、「地方への移住は良いことだらけ」というトーンで、書いています。

    第1章でまず、いかに今の東京は暮らし辛いかを説明したのちに、第2章から4章にかけて、地方での生活のメリットを熱く語っています。
    そして最後の第5章では、実際に移住する際に気をつけるべき点、利用出来る制度等について紹介しています。

    全体を通じて感じたことは、先細りが危惧されている地方に住むことに、これだけメリットを感じ、移り住んでいる人がいるのだなあ、という驚き。

    著者の経験が2年以下ということで、”高揚感”のようなものは感じられます。
    また長期的な視点で見た時の問題点、特に高齢者に対する注意点が、もっと必要かなとは思いました。

    しかし、これからしばらくの間、”生産年齢”と呼ばれる年齢を過ごすことになる読者については(特に東京をはじめとする大都市での生活に疲れた人)、「視点を変えるとこれだけ、幸福感を味わえる生活があるのだな」と、希望を見出せる内容ではないかなと、感じました。

    ”夢見る”というレベルでも、移住という選択肢を考えている人、自分の生活を漠然とでも大きく変えたいと思っている人には、何かしらのヒントが得られる、一冊だと思います。
     
     .

  • 私自身も東京に住んでいて、郊外に移ってきたくちで、東京で暮らすことに関して疑問をもっています。
    書いている内容の基本はすごく共感をもてました。ただ、論調とか伝え方で多くの人に反感をもたれているところがなんか損しているなと感じました。そこが著者の芸風なのでしょうが。

  • 私は未(ま)だ書籍自体の通読はおろか購入もして居(お)りません。しかし、1つだけ言える事があります!それは?…タイトルは東京と為(な)ってます!けど?、実際は?…今の在住地にも該当する?のでは?と言う解釈が出来る事です。

    東京などの都会に疲れてる?のは?…万国共通の事、それは?今住み慣れた地にも言える事実です。要は一念発起したい!のであれば?…過去の柵(しがらみ)を棄てる勇気を持て、と言う檄を飛ばす内容と考えては?…?。

  • まだ東京でしょうもうしてるの?挑発的なタイトルですが、彼のメッセージはシンプルです。「環境を変えましょう」彼自身が1番実感したことを、読者に伝えてくれます。多くの日本人が、何かを我慢していきています。そういったことの多くは、環境を変えてしまうだけで改善されます。

    自分を責めるのではなく、環境を責めましょう。自分が悪いのではなく、環境が悪いのです。この本を読んでも、まだ東京で消耗してるの?

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著者プロフィール

プロブロガー。1986年生まれ。新卒で入社した大企業を11ヵ月で退職。転職先のベンチャー企業も13ヵ月で辞め、社会人3年目にフリーランスとして独立。ソーシャルウェブ、若者の価値観、これからの働き方などについて、ブログ「ihayato.書店」で情報発信を行っている。著書に『フェイスブック 私たちの生き方とビジネスはこう変わる』(講談社)、『年収150万円で僕らは自由に生きていく』(星海社新書)などがある。

「2013年 『旗を立てて生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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