小説 秒速5センチメートル (角川文庫) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA / メディアファクトリー
3.77
  • (4)
  • (10)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 85
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (104ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 本人によるアニメ映画のノベライズ作品。映画は発表された直後から数年に一度くらいの間隔で3回くらい見た。
    何がしたいのかサッパリわからない貴樹は,私にとって彼の向こうにある美しい風景を楽しむための前景のような,透明人間みたいな主人公。映画はいつも,物語というより映像として北関東の雪の風景や種子島の夏の風景を見たくなって見直していた。
    貴樹が感情移入しにくい存在なだけに,小説版では文字でしかわからない彼らの心情が伝わって良かった。本人によるノベライズだけあって文章の雰囲気も映画とペアのように似合っていて,映画の風景を思い浮かべつつ読み進み物語を楽しむことができた。

  • 「君の名は」が流行っていた頃に新海誠作品を3冊まとめて買った。映画は観ていない。たぶんそれだとあまり面白く読めないのだと思う。小説単体としてはボリュームも多くないし、(恐らく著者の一番の売りであろう)映像美によるブーストもない。

    途中で「何で恋愛小説読んでるんだ?」という思いに囚われたので、そもそも自分には合ってない。とはいえ要所要所面白いところはあって、ヒロインに会いに行く主人公の心理描写などは良かった。

    ちなみに秒速5センチメートルは桜の花びらの落下速度とのこと。

  • 映画は何ヶ月か前にDVDで見ていたのだが,読みながら映画のシーンがよみがえった。小説版もなんともいえない余韻があった。でも,もうちょっと若い時に読むと良かったかもしれないな。

  • 2016/10

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

新海誠(しんかい まこと)
1973年長野県生まれ。アニメーション監督。2002年、ほぼ1人で制作した短編アニメーション『ほしのこえ』で注目を集め、以降『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』『星を追う子ども』『言の葉の庭』を発表し、国内外で数々の賞を受ける。自身の監督作を小説化した『小説 秒速5センチメートル』『小説 言の葉の庭』も高く評価された。2019年7月19日、映画「天気の子」公開。その公開前日7月18日に原作となる『小説 天気の子』を刊行する。

小説 秒速5センチメートル (角川文庫)のその他の作品

新海誠の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ジェイムズ・P・...
ジェームス W....
伊坂 幸太郎
伊坂 幸太郎
宮部 みゆき
有効な右矢印 無効な右矢印

外部サイトの商品情報・レビュー

ツイートする