海底二万里(下)(新潮文庫) [Kindle]

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  • 新潮社 (2012年9月1日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • 面白かった!
    上巻は生物や海の自然の美しさを堪能し、下巻は冒険のドキドキハラハラを堪能できる構成になっていた。

    船長達が潜水艦で深海に居続ける理由は、自分達の祖国や家族を奪った国へ復讐するためだったことが明らかになった。たしかに深海は美しいけど、海の上で生活し続けるの大変な苦労を伴うし、綺麗な景色が見たいからって理由だけで海の中で船長と一生を共にすることに疑問があったので、祖国を思っての事だったのかと納得した。帰るべき祖国が無いから船員の墓も深海に作ってたのね。

    明らかになったこともあるけど、船長達の国籍や生存については謎のままなので、読み終わった後に想像する余地があって良かった。

  • 上巻に引き続き海底を旅するノーチラス号。
    語り手でもある教授は生物の神秘に目を瞠りながら様々な出来事を記録していく。そのかたわらランドの親方は幽閉生活に疲弊していく。
    ネモ船長はただの世捨て人ではなくなにか目的があるようだ。果たしてそれは?
    あくまでも教授の視点から描かれているため、終盤の復讐劇での相手は誰だったのか、ネモ船長はそもそも何者だったのかは謎のまま物語は終焉を迎える。

    いや、面白かった。海底の地形や海流、生物の描写についても適当に書いているのではなく、当時の最先端の知見に基づいて書かれているのがわかる。途中から地図を取り出しながらノーチラス号の行方を追い、生物名をネットで検索しながら擬似体験してしまった。もちろん現在では誤りだとわかる記述もあるけど、読み進めるわくわく感は全く衰えない。完全版を読んでよかった。


    そして







    映画はクソ(笑)。

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著者プロフィール

Jules Verne, 1828 - 1905.
フランスの小説家。
『海底二万海里』『月世界旅行』『八十日間世界一周』
『神秘の島』『十五少年漂流記』など、
冒険小説、SF小説で知られ、SFの父とも呼ばれる。

「2016年 『名を捨てた家族』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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