ザ・ゴール２　コミック版 [Kindle]

著者 : エリヤフ・ゴールドラット 岸良裕司 青木健生

• ダイヤモンド社 (2016年3月17日発売)

感想・レビュー・書評

[ジャックさんの感想 · 2022年9月19日]

この手の本は色々読んできたつもりだったけど、難しい

付箋で課題を「並べる、つなげる」あたりが、難しく、面倒に感じた。
自分のビジネスに当てはめると、時間がかかりすぎる

自分の場合、もっとスピードを重視して、とにかく実行の方が大事だと感じてしまった

[アヒル殿さんの感想 · 2021年10月23日]

２０年くらい前に読んだ小説版の復習として、本作はボリューム感がちょうど良かった。

前作「ザ・ゴール」の生産管理におけるボトルネック解消から、顧客を含めたサプライチェーンにおけるボトルネック解消にTOCを展開する話であるため、基本的には同じ話。

ただし、個人的にTOCの本質は究極の交渉術（コミュニケーションツール）だと捉えている。
おそらく、それが分かってくるともっと他にも応用が広がるはず。

[Yoji Kunihiroさんの感想 · 2021年7月25日]

＜ザ・ゴール２視聴メモ＞ ★特に心に留まった点。⇒コメント
★こうやってクラウドを描き、つなげてみたほうが、
　どんな問題も考えやすくなり、解決しやすくなる。
⇒フローチャートで因果関係をしっかりみるということですね。

★これが、「問題解決」のための、「思考プロセス」。
　その「思考プロセス」は、あらゆる場で、あらゆる問題の解決い
　応用することができる
⇒分かり易い！

・現状ツリーを描くと、問題の「根本」となる「原因」がわかる。

・現状おUDEをひっくり返すと、望ましい現象DE(Desirable Effects)となる
　空想が未来に、未来に起こりうる現実に変わる。

・目標を達成しようとするとき、思いつくだけの障害O(=Obstacles)を描きだす
　次に、その障害お内容おかわせる中間目標IO(=Intermediate Objectives）を考える。
　これが、前提条件ツリー
⇒ちゃんと考えてなかったなぁ、考えよう。

★「君の人生のゴール（ザ・ゴール）は何だね？」
　→「意義ある　人生お過ごすことです。」　ニコッ♪
⇒自分お考えなきゃ

[ひらりんたろうさんの感想 · 2016年4月5日]

一気に読めました。
小説版は読んでいましたが、やはり漫画は分かりやすいです。クラウド（雲）の理解がぼんやりしていましたが、すごく理解できてスッキリしました。これは使えるとハッキリと思いました。

ゴールドラットさんの本は小説はすべて持っていますが、すべてコミック版で出れば購入して併読したいです。

著者プロフィール

岸良裕司氏(監修)
1959年生まれ。株式会社Goldratt Japan CEO。全体最適のマネジメントサイエンスであるTOC（Theory Of Constraint:制約理論） をあらゆる産業界、行政改革で実践し、活動成果の１つとして発表された「三方良しの公共事業」はゴールドラット博士の絶賛を浴び、07年4月に国策として正式に採用される。
青木健生氏(脚色)
コミックストーリー作家(漫画原作者)、シナリオライター、(日本脚本家連盟会員)、劇作家、『ザ・ゴール　コミック版』『ザ・ゴール2　コミック版』の脚色を担当
蒼田山氏(漫画)
広告・ビジネス系漫画家。漫画向け背景素材サイト「背景倉庫」制作統括。専門学校非常勤講師。 代表
作は『ザ・ゴール　コミック版』『ザ・ゴール2　コミック版』(ダイヤモンド社) 『ブラシ素材集　モノクロイラスト/マンガ編』(ホビージャパン) めちゃコミックで『地雷婚カツ！』連載。

「2023年 『コミック版 ザ・ゴール3』 で使われていた紹介文から引用しています。」