1946年長野県長野市に生まれる。1970年東京大学理学部卒業。1975年同大学大学院理学系研究科博士課程修了、理学博士。富士ゼロックス株式会社勤務。同社において技術部員、材料技術研究所主任研究員、総合研究所研究推進部長、基礎研究所長、総合研究所主席研究員、等を務める。技術者としての専攻は電子写真材料。著書に『現代科学を背景として哲人たちに学ぶ』(ボイジャー・プレス、2019)、『アインシュタインの物理学革命』(日本評論社、2018)、『ひとりで学べる一般相対性理論』(講談社、2015)、『原論文で学ぶ アインシュタインの相対性理論』(ちくま学芸文庫、2012)、『生命論』(批評社、2007)、『エクセルギーの基礎』(オーム社、2005)、『1968年には何があったのか』(批評社、2004)、『理論の創造と創造の理論』(朝倉書店、1995)他。また、桂愛景(けい よしかげ)のペンネームで『戯曲 アインシュタインの秘密』(サイエンスハウス、1982)他の著書がある。
「2021年 『科学・技術倫理とその方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」