本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (314ページ)
感想・レビュー・書評
-
水槽の魚を見るように社会を見る観察者としての主人公(=小林信彦の観察者を思わせる)東京を、日本を捨て、南国のホテルでマネージャーとして観察する。政争に、テロに巻き込まれていく。観察者で、積極的にサスペンスとして動かず流されていく。そこがもどかしくもあるが、実際の人は、小説の様にスーパーヒーローになれずに、この主人公の様に自分の位置が分からずにもがくのだろうと思う。
詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示