アノマリサ ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

監督 : チャーリー・カウフマン 
出演 : デヴィッド・シューリス  ジェニファー・ジェイソン・リー  トム・ヌーナン 
  • パラマウント
3.29
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102406899

感想・レビュー・書評

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    閉塞感を抱きすべてを諦めている中年の憂いを、リサ以外の登場人物全員に同じ声を当てる、という方法で表現したのは素晴らしいのではないだろうか。(未見なだけで、そんな手法は定番なのかもしれないけど。) そして、彼女の声も「その他大勢」に変わって行く瞬間の彼の落胆ぶり。

    人生に特別な何かを求め、それが得られた時の喜び、そしてその「特別」は自分勝手な思い込みだったと気付いた時のやるせなさ、といった人間の心理を、シニカルに、しかもそれをストップモーション・アニメで描いている秀逸な作品。

    個人的には、一条の光が見えるようなエンディングより、どん底まで落としてほしかったなあ。監督が妥協したような気がして仕方ない。

  • アノマリー変則的な
    リサ名前
    で、アノマリサ。

    物悲しい、というか、気分が不安定になる映画だった。
    出てくる顔みんなおんなじだし、声も一緒だし。
    リサがまともな人間なのかと思ったら、リサまで…。
    やっぱり、主人公の心の問題なのか?

    涙さえ出て来れば、悪夢を見なくて済むのに。
    自分のこころに鎧を着せすぎて、自分が何者か
    そして妻や家族すら誰なのかわからなくなってしまった。

    泣けばいいんだよ。

  • 不思議な感じがするアニメ。
    主人公がリサに会ってその声に一目惚れしてから、主人公の表情がガラッと変わり、恋しているのが痛いほど伝わっきた。アニメなのに、あそこまでリアルに感じさせるものなのか、と驚いた。声優もうまいんだろうな。
    話の内容自体は陳腐だったけど。

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