D坂の殺人事件 [Kindle]

著者 : 江戸川乱歩
  • 2016年3月15日発売
3.18
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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (23ページ)

D坂の殺人事件の感想・レビュー・書評

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  • 明智小五郎が密室トリックを解く。
    (上)事実で、事件の概要とすべての条件が提示され、(下)推理で解説という形になっている。
    (上)では少し説明の描写が多くてかっちりしている気がするけど、それがあれば解けるようになっているのでフェア。
    舞台になっているD坂は団子坂の事らしいですね。
    その坂にある喫茶店にいた「私」と明智小五郎が偶然向かいの古本屋で発生した殺人事件の第一発見者となるところから話がはじまり、以降「私」目線で進みます。
    「私」目線で進むことにより、犯人は明智小五郎であると読者にミスリードさせるのが実にうまい。
    長屋の仕組みが良くわからなくて密室の部分は苦労したけど、一見違和感がなくて流してしまいそうな証言が真相に絡む感じも見事でした。

    団子坂のあたり、一度行ってみたくなりましたね。
    それから話中で谷崎純一郎の『途上』という作品に触れられていたので今度読んでみようと思います。

  • えすえむ…

  • これが大正に書かれたのかと思うとすごいなー。
    そのころからSMなんてあったのか…人間てのはずっと変態である。明智小五郎の初登場作品。

  • アマゾンのオーディブルで聞いた。全く予備知識なく聞いていたら、明智小五郎という名前が出てきて驚いた。
    いわゆる推理小説として事件の詳細を提示して、状況を説明し、さてどうして事件が成立したでしょうかと説明する流れ。
    多くの推理小説で(自分はそんなに多く読んでいないが)そうであるように、解決編では「いやそんなのわかるかい」というような展開というか、背景というか、そういうのが出てくる。
    まあ恐らく、そう言った推理面よりもむしろ、顛末というか、背景というか、そう言うものを見せたかったのかも。
    解決時のあの流れは、飛んだなあ。冒頭の方のヒントでチラリと頭によぎったりはしたが、本当にそうなるかとびっくりした。
    江戸川乱歩の変態性。
    アクティブとパッシブ。

    しかし昔の小説は人物の語り口がかっちりとしてて良いわ。

  • なかなか後味の悪い最後でした。

  • なんだかんだで初乱歩だったんだけど、え~こんなオチ~~?!?!って感じです。短くて読みやすかったけども。

  • 全ての証言や証拠を否定し謎を解く明智小五郎参上。

  • 「私」と明智小五郎が遭遇した奇妙な密室殺人事件についての物語。ちぐはぐな証言と状況証拠を綜合して辛くも「私」は一つの仮説に至るが… 明智小五郎の初登場作。 推理はたぶん裏切られるので気楽に。 東京の千駄木団子坂をご存じなら、情景を思い浮かべながら読んでみると良いと思います

  • 何気なく読んでみた
    明智小五郎初登場の話らしい。
    確かに面白いし、今でも色褪せないってのが凄いなぁ

  • 必読です。

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