三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人 (講談社ノベルス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • やばいやばいやばい!\=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)/
    鳥肌モンです!

    面白すぎる!!
    好きです好きです!(*¯ ¯*)♡



    えーっと…バカミスです(*´艸`)

    いやでも正直、これほどの小説をバカミスでしょと切り捨ててはいけない!

    本格推理小説も(恐らく)顔負けであろう伏線にきっと皆ビビるハズ…!!

    めちゃめちゃ素敵です!!゚+.゚(´▽`人)゚+.゚

    私、この小説大好きです♡♡♡


    無作為に選ばれた大学生宛に黒鳥館から招待状が届きます。

    「世間から隔絶した別天地を独占してみませんか?
    豪華な大広間とくつろぎの奥の部屋が、あなたをお待ちしています(豪華景品付き)
    ぜひ黒鳥館へお越しください」

    もう文面が怪しすぎる…(-∀-`; )

    内容はもう何も言えません…。
    敢えて言いません。
    できれば内容紹介なども読まないでほしい。
    頭の中まっさらにして、この本に身を委ねて欲しい。。oOo。.:♥

    文面も面白くて引き込まれてハマるし、仕掛けられたトリックが秀逸⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅   )⁝

    天才…って思った。

    倉阪鬼一郎さんの頭の中覗きたい。

    是非是非読んでいただきたい。


    おすすめです!!

  • こういうものって読む側の心構えで全く違う印象になるらしい。谷を挟んだ黒鳥館と白鳥館の様子が交互に書かれ、幕間が煽る…本格の館物を読んでいるつもりならばどんなにワクワクするだろう。しかし私はこれがバカミスだと知っていた。読むにつれ色々な違和感が館のイメージを変えていき、頭の中は私は何を読まされているんだ?状態に。謎解きが始まり、これは壁本と言われるのも…と思ったのもつかの間、その後も次々繰り出される謎解きに、もはや開いた口が塞がらない…。好きとか嫌いとか受け入れられるかどうかいう以前に「凄い」それにつきる。

  • バカミスです!知らないで読んだらがっかりすると思います。ただし、凄いのは間違いない。ようやるわ。

  • バカミスと知ってて読みました。
    なので辛うじて☆☆☆ですが、もし知らずに読んでいたとしたら最悪だ。

    発想は素晴らしい。
    だけど、途中で気付いたとしてもあまり影響がないような。
    内容はけして良くはないけど、著者の頑張りに☆を1つ追加しています。

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著者プロフィール

1960年、三重県生まれ。
早稲田大学在学中に幻想文学会に参加、分科会の幻想短歌会を主宰。
1987年、短篇集『地底の鰐、天上の蛇』(幻想文学会出版局)でささやかにデビュー。
1989年、第一歌集『日蝕の鷹、月蝕の蛇』(同上)を刊行。
平成とともに俳句に転向、「豈」同人。句集に『アンドロイド情歌』『悪魔の句集』『怪奇館』など。俳句関連書に『怖い俳句』『元気が出る俳句』『猫俳句パラダイス』などがある。
1998年より専業作家。ホラー、ミステリー、幻想小説など多彩な作品を発表。近年は時代小説の文庫書き下ろしを多く手がけ、オリジナル著書数は130冊を超える。
趣味はマラソン、トライアスロン、囲碁・将棋、油絵、鉄道など。

ホームページ「weird world 3 倉阪鬼一郎の怪しい世界」
http://krany.jugem.jp/

「2017年 『世界の終わり/始まり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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