グローバライズ [Kindle]

著者 :
  • 河出書房新社
2.00
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本棚登録 : 28
感想 : 2
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感想・レビュー・書評

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  • ナンセンスを芸術的だと褒めれるほどの、突き抜けた文章力や発想は残念ながら自分には感じられなかった。この手の作品が、この人にしか本当に書けないほどのものなのか疑わしい。

  • なんじゃこりゃ⁉️の12編の短編集。
    どれも 展開が、結末が、
    想像を絶する物語になっていて。

    1、2編目は、鼻唄まじりで。
    3編目「フランス人」で、
    どう捉えていいのか オロオロし始め、
    中盤の「専門性」には、
    嫌悪感に しばし 動けなくなった。
    10、11編目の「道」「観光」は、
    意外にも 繊細で巧みな表現に刮目。
    食い入るように、
    新鮮な言葉を 追っていたのだけれど。
    最後の「globarise」で、
    思いっきり 迷子になっちゃった

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著者プロフィール

1981年生まれ。著書に『ポジティヴシンキングの末裔』、『グローバライズ』、『生成不純文学』、『人間界の諸相』など。

「2020年 『サピエンス前戯 長編小説集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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