オーブランの少女 (創元推理文庫) [Kindle]

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  • 美しい庭園オーブランの女管理人が老婆に殺された。そしてその現場を見てしまった自分の娘のもとに駆け寄った私は、狂女のような老婆と頭をスコップで割られた管理人の死体を眺めていた。警察から姉の死を知らされた口のきけない妹は、穏やかな微笑みを浮かべているだけだった。しかし次に捜査員が面会に来た時には自死していた。現場を目撃した娘が三年後に、自死した管理人のお婆さんから預かったという日記を取り出してきた。どうしていいか分からずに隠していたという。その日記を開いて、そこには驚くべき出来事がこの庭園であったことが書かれていた。それは、戦争が始まる前からの出来事だった。

  • 「戦場のコックたち」が良かったので読んでみたが こちらの方が断然素晴らしい。モノクロの情景が頭の中を駆け巡る感じがした。 派手な文章ではないけれど じっくりと心に届く感じで とても好み。「戦場の..」も合わせて まだ発展途上という感じがするけれど 次の本がでたら 必ず読むだろう。

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著者プロフィール

深緑野分(ふかみどり のわき)
1983年、神奈川県生まれ。神奈川県立海老名高等学校卒業。パート書店員を経て、専業作家に。2010年、短編「オーブランの少女」で第7回ミステリーズ!新人賞の佳作に入選、作家デビュー。同作は2013年に単行本で刊行。2016年、『戦場のコックたち』で第154回直木賞候補、第18回大藪春彦賞候補、第13回本屋大賞候補に。2017年、第66回神奈川文化賞未来賞(奨励賞)を受賞した。2018年、『ベルリンは晴れているか』で第160回直木賞ノミネート。

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