あの一瞬 アスリートが奇跡を起こす「時」 (角川文庫) [Kindle]

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  • 2019/9/12 Amazonより「アスリートの視点 スポーツを"読む"フェア」にて473円でDL購入。
    2022/12/19〜12/21

    門田氏のスポーツもの。第一部「オリンピックという魔物」ではマラソンの瀬古利彦氏、ソフトボールの上野由岐子、宇津木麗華、宇津木妙子各氏、体操の加藤沢男氏、柔道の遠藤純男氏、サッカーのメキシコ五輪代表を。第二部では「アスリートの原風景」として、ボクシングのファイティング原田氏、野球のスタルヒン氏、ラグビーの新日鉄釜石と同志社、相撲の大鵬・柏戸、高校野球の松井を5連続敬遠した明徳義塾を取り上げる。
    どの話も素晴らしかったが、スタルヒンの話は全く知らなかったので、こんなに苦労をされていたんだ、と感動した。

  • アスリートたちの舞台裏。多くのアスリートの実は…が紹介されているが、圧巻は最初の瀬古利彦だろう。瀬古というよりも指導者だったSBの中村監督の指導が尋常じゃなくて驚きしか無い。いや虐待でしょ。瀬古さんはサバイバーだったのねとわかる。昔の体育会ってめちゃくちゃやと。

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著者プロフィール

作家、ジャーナリスト。1958年、高知県生まれ。中央大学法学部卒業後、新潮社入社。『週刊新潮』編集部記者、デスク、次長、副部長を経て2008年独立。『この命、義に捧ぐ─台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(集英社、後に角川文庫)で第19回山本七平賞受賞。主な著書に『死の淵を見た男─吉田昌郎と福島第一原発』(角川文庫)、『日本、遥かなり─エルトゥールルの「奇跡」と邦人救出の「迷走」』(PHP研究所)、『なぜ君は絶望と闘えたのか─本村洋の3300日』(新潮文庫)、『甲子園への遺言』(講談社文庫)、『汝、ふたつの故国に殉ず』(KADOKAWA)、『疫病2020』『新聞という病』(ともに産経新聞出版)、『新・階級闘争論』(ワック)など。

「2022年 『“安倍後”を襲う日本という病 マスコミと警察の劣化、極まれり!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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