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- / ISBN・EAN: 4988102406905
感想・レビュー・書評
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アメリカの住宅バブルの崩壊を読んでいた人たちがしかけた「空売り」(Short)の話。
日本はバブルを経験していたので手を出さなかったが、アメリカでは猫も杓子も手を出していたんだな。周りがやっているから、というだけで手を出す怖さ、覚えておきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
成功譚ではない。人の悩みと苦しみがちゃんとある。
分かりやすいかと言えば、やはりわかりにくいのだけど、でもとっつきやすいし、飽きさせない工夫が随所にみられる。
複数の物語の集合体なのでどれかには惹かれて物語に没入もできるのだろうが、いかんせん登場人物はほとんど男性だし、合理的な、理性的な話が主軸の感はある。でも、最初に書いた通り、これは成功譚ではない。人の苦しみの物語だ。
栄枯盛衰。
いまだから言えるけどよく実際にこんなものが信用価値高く売れていたな。バブルの最中にバブルには気づかないということか。 -
ストーリー
2005年、へヴィメタルをこよなく愛する金融トレーダーのマイケル(クリスチャン・ベール)は、格付の高い不動産抵当証券の事例を何千も調べていくなかで、返済の見込みの少ない住宅ローンを含む金融商品(サブプライム・ローン)が数年以内に債務不履行に陥る可能性があることに気付く。しかし、その予測はウォール街の銀行家や政府の金融監督機関からまったく相手にされなかった。そんななか、マイケルは“クレジット・デフォルト・スワップ"という金融取引に目をつけ、ウォール街を出し抜こうと画策する。同じころ、マイケルの戦略を察知したウォール街の銀行家ジャレット(ライアン・ゴズリング)は、信用力の低い低所得者に頭金なしで住宅ローンを組ませている大手銀行に不信感を募らせるヘッジファンド・マネージャーのマーク(スティーブ・カレル)を説得し、“クレジット・デフォルト・スワップ"に大金を投じるよう勧める。また、今は一線を退いた伝説の銀行家であるベン(ブラット・ピット)は、この住宅バブルを好機と捉えウォール街で地位を築こうと野心に燃える投資家の二人から相談を持ち掛けられる。ベンは自分のコネクションを使って、彼らのウォール街への挑戦を後押しすることを決意する。三年後、住宅ローンの破綻をきっかけに市場崩壊の兆候が表れ、マイケル、マーク、ジャレット、ベンは、ついに大勝負に出る……。 -
まあまあ。
展開が分かりにくい。
マネーゲーム。お金の亡者が生み出し、一般市民に被害を押し付ける。何処の国、いつでも同じこと。 -
字幕: 栗原とみ子
事前に背景とかサブプライム関係をさらっとくべきだった。後悔。 -
☆☆☆★
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リーマンショックで大儲けした人達の実話。
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金融に詳しくなくても易しく解説してくれるので分かりやすい!サブプライムで大勝ちしても、虚しい勝利。懲りない金融業界。素人が安易な考えで入ったならば、搾取されるだけだと実感する。