NHK「100分de名著」ブックス 柳田国男 遠野物語 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 遠野物語の発行にいたる経緯や、民俗学及び文学における価値など。序文にあるという「願わくは之を語りて平地人を戦慄せしめよ。」というフレーズがしびれる。

  • 高校の教科書で読んだ以来かもしれない。遠野物語。
    大体のイメージはわかっていたけれど、アイヌとの関わりや本当に当時の生々しい人間関係にまで関係した民俗学的要素が強いものだとは思っていなかった。
    これを読んで、思い切って本当の「遠野物語」を読んでみることにした。
    概略をつかんで本文に当たるのにちょうど良いと思う。

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著者プロフィール

東京学芸大学教授、一橋大学大学院連携教授、柳田國男・松岡家記念館顧問、韓国比較民俗学会顧問。日本文学・民俗学専攻。
最近の単著に『100de名著ブックス 柳田国男 遠野物語』(NHK出版)、『ビジュアル版 日本の昔話百科』(河出書房新社)、『昔話の読み方伝え方を考える』(三弥井書店)、編著に『博物館という装置』(勉誠出版)、『昔話を語り継ぎたい人に』(三弥井書店)、『現代に生きる妖怪たち』(三弥井書店)、『外国人の発見した日本』(勉誠出版)がある。

「2018年 『文学研究の窓をあける』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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