愛するということ (幻冬舎文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 当時20歳の時に想いを寄せてくれていた後輩にオススメと言われ渡されたこの本。三分の一程読んで棚にしまってたけどこの自粛期間で読み直し。
    その時に読んでいれば、様々な感情をこの本を通して疑似経験し、なにか接し方とかを変えれていたかなと感じた。
    官能小説と言わんばかりの描写が所々ありますが、それが読むスピードを加速させる部分でもあり、非常に読みやすい。

    ネタバレなってしまうかもしれませんが
    ・人を好きになる感情を言葉で表現すること
    ・本気で人を好きになった女の気持ち
    ・嫉妬とは
    ・純愛とは
    ・男の価値とは
    ・貞操観念

    読書初心者にはとても刺激的で、読書スイッチがこの本でONになった。
    funnyよりinterestingの方でおもしろい。オススメ

  • 主人公が恋に落ち熱愛し失恋してから立ち直るまでの心の変化に共感。
    既婚者に恋するなんて純愛ではないと思ってしまうけど、こんなに心から人を愛せる気持ちが羨ましかった。
    恋心を忘れた頃にまた読みたい。

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著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小池真理子の作品

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