2016/10/4 Amazonよりニコニコカドカワフェアで864円を432円でDL購入。
2019/1/10〜1/13
出版当時、佐藤さんが精力的に進めていた「資本論」の再評価の一環で、マルクス経済学の第一人者である的場先生と対談をまとめた本。ここのところ、資本論、マルクスがらみの佐藤氏の著作を読んで居るが、やっぱり難しい。理系的思考が身についている?身からすると、本書で行われている議論は、解釈論であって、何が正しいとは言えないような気がしてしまう(ディスっているわけではなく、議論の意味が違うのだろう)。文系の議論は正解を求める、というよりは、理解を深めるためにあるのだろう。そういうこといん気づかせてくれた本であった。