知性とは何か (祥伝社新書) [Kindle]

  • 祥伝社 (2015年6月10日発売)
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みんなの感想まとめ

知性の重要性とその育成について考察した内容が展開され、読者に深い気づきを与える作品です。著者は、知性をつけるための具体的な方法や、SNS時代における書き言葉の重要性を説き、読書習慣の喪失が知性主義の衰...

感想・レビュー・書評

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  • 知性をつけるには?NHK英語でおなじみの鳥飼先生の話が出てきてびっくり。筆者の母親の故郷の沖縄の話など、興味深かった。書き物は、SNSではなく、書き言葉で推敲が必要。読書の習慣が失われ、知性主義で無くなるのが懸念、とのこと。

  • 昔読んだものの、この本自体が見つからず佐藤優氏好きの知り合いから譲り受けて、再読しました。どうしても政治やニュースの話題は古いため、そのあたりは飛ばしながらエッセンスだけ抽出して読みました。
    知性そのものについての回答はないように思えましたが、その反対の「反知性主義」について、改めさせられました。「自分の見たい世界しか見ない」そして「それによって他者に影響を与える」という反知性主義者は、社会に会社に横行しているように思える。ただそういう人たちを修正することはできないともあったため、こちらが知的領域で対処していくしかないのだと思った。おそらくこういう人たちとは関わらないのが一番なんだろうな、とも思った。

  •  「反知性主義」について警告している本である。
     「反知性主義」とは、実証性や客観性を軽視もしくは無視して、自分が欲するように世界を理解する態度」のこと。
     国レベルで思考し物事をなしていく人。そういう人であれば本書の知性を持つことは当然であるという主張である。また、それを獲得するためには実証性、客観性が必要というのが筆者の主張である。
     我々の多くがネットからの情報を浴び続けている。そこにはそれを提供する側の作為、フィルタが存在している。そういう我々からすると本書の内容は次元が異なる。全くといっていいほど無関係。そういう風にも見えるだろう。
     しかし、このネット社会であれば全ては地続き。真の理解には地政学、それぞれの国の人々の物事の理解、そして政治家なる人々の根本原理を理解する。これらが真実を見続けるためには必要となる。
     この手の内容ははっきり言うと苦手である。しかし定期的に摂取して慣れていこうと思っている。

  • 2018/2/2 Amazonより新書フェアにて886円を443円でDL購入。
    2018/6/8〜6/12

    佐藤優氏の「知性」シリーズ?物事を思考することの大切さを思い知らされる。最近、知的な職場なはずなのに、利己的な人たちとの争いに疲れている。理屈が通じない人の相手は本当に困ったもんである。

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著者プロフィール

1960年1月18日、東京都生まれ。1985年同志社大学大学院神学研究科修了 (神学修士)。1985年に外務省入省。英国、ロシアなどに勤務。2002年5月に鈴木宗男事件に連座し、2009年6月に執行猶予付き有罪確定。2013年6月に執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った。『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―』(新潮社)、『自壊する帝国』(新潮社)、『交渉術』(文藝春秋)などの作品がある。

「2023年 『三人の女 二〇世紀の春 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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