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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (436ページ)
感想・レビュー・書評
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なんというか、どう読んでいいのやらわからない、最後まで「???」な本だった。
虚実ないまぜのストーリー仕立だから
「藤太」くん(=若かりし日の某氏)が、ウンベルト・エーコから多大なる影響を受けたのだろうか、とか想像はするものの、
それにしてはあまりにも軽すぎる感がするし、叡古教授がそもそもあんまり魅力ないし。
史実の下敷きがあるから、それを知ったうえでそこにのめり込もうとするとすかっと外されるし、
それじゃー、フィクションで、って読むと、急に実際の政治的な話になるし、
最後に「藤太」の本名がわかったところで、「いやいやいや、それはちがうだろう。つうか、そんな片鱗がどこに?」
という違和感しかなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ウンベルト・エーコとの因果関係はないけど。
推理もの感が薄くて、奇人列伝っぽいかも。
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