アンリミテッドにて読了。
下記には以来とした箇所をコピペ:
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青色のハイライト | ページ: 31
とすれば、居場所づくりやコミュニティの再生が解決策にならないことははっきりしています。ほんらいそれらは大切なことかもしれませんが、社会は後戻りしてくれません。 うまく居場所をつくることができたと思っても、もうそのときには、それはその時点の社会にマッチしない、居心地の悪い場所に変化してしまいます。 古き良き時代の社会イメージを前提にするかぎり、「生きづらさ」は永遠に解消されることはないの
メモ下記の記述は重要。祈祷院建設もこの考えだったか?要再検討!:とすれば 、居場所づくりやコミュニティの再生が解決策にならないことははっきりしています 。ほんらいそれらは大切なことかもしれませんが 、社会は後戻りしてくれません 。うまく居場所をつくることができたと思っても 、もうそのときには 、それはその時点の社会にマッチしない 、居心地の悪い場所に変化してしまいます 。古き良き時代の社会イメ ージを前提にするかぎり 、 「生きづらさ 」は永遠に解消されることはないのです 。
青色のハイライト | ページ: 55
それでも石破氏は、なぜか人一倍の焦りを周囲に発散しています。私の見立てでは、彼はおそらく「何らかのシナリオが動いている」 と知っているのではないでしょう
メモ石破茂の発言に日本の残された時間がそれほどないと言う内容のものがあったとのこと
オレンジ色のハイライト | ページ: 97
ソーシャルメディアを無防備に信じ込んでいれば、知らない間におかしな話を信じ込まされていたとしても、不思議ではありません。 意図的に嘘をつくという点では、ソーシャルメディアとマスコミは同様なの
黄色のハイライト | ページ: 110
私は、人種差別と闘ったアメリカの作家アミリ・バラカの説く「奴隷の鎖自慢」 を思い起こします。 「奴隷は、奴隷の境遇に慣れ過ぎると、驚いた事に自分の足を繋いでいる鎖の自慢を始める。 どちらの鎖が光っていて重そうで高価か、などと。 そして鎖に繋がれていない自由人を嘲笑さえする。 だが奴隷達を繋いでいるのはじつは同じ鎖に過ぎない。 そして奴隷はどこまでも奴隷に過ぎない」 鎖自慢に興じながら生涯を閉じることができれば、これは幸せです。 しかし、それは奴隷の幸せ
オレンジ色のハイライト | ページ: 118
悪口や皮肉がなぜ口を衝いて出るかというと、その人のエフィカシーが低いからです。自己評価が高ければ、他人のすることにわざわざ悪口をいおうなどとは考えません。悪口を投げかける相手のことを、自分と同レベルだと認識しているから、そういう考えが浮かんでくるわけ
黄色のハイライト | ページ: 118
人間は面白いもので、 自分が悪口をいわないとしても、誰かが発する悪口やネガティブな意見を聞くだけでエフィカシーが下がります。 嘘だと思うなら、悪口ばかりいう知り合いの話に、束の間でもつきあってみたらいいでしょう。うんざりして、何かをしようとする意欲がすっかり萎えてしまうはずです。これがエフィカシーの下がった状態
青色のハイライト | ページ: 121
人間は、究極的に「奴隷として幸せに死ぬか」「その世界を離れて一人ぼっちの神官として死ぬか」この2つのどちらをとるかしかありません。私は、後者を選びました。もちろん、どちらを選ぶとしても、それはみなさんの自由
オレンジ色のハイライト | ページ: 142
ローマ帝国でさえ滅んだという古い事実 に 倣わなくとも、 第2次世界大戦後に崩壊した国は、『消滅した国々』(吉田一郎著/社会評論社)によれば、183カ国に上ってい
オレンジ色のハイライト | ページ: 176
ただ、私たちがあれほど欲していた民主主義は、当面は手に入れられないかもしれません。なぜなら、格差の拡大は、民主主義や国民主権が形骸化するプロセスの中で起こっていることだからです。 当然、全体主義的な傾向は強まるし、それが進んでいくかぎり、民主主義も自由主義も遠のいていくでしょう。