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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (405ページ)
感想・レビュー・書評
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これも大絶賛されていた本で、ぜひ読みたいと思っていたんだけども……いや、おもしろかったんだけど、それほど?(大変失礼)。
主人公、63歳のヴァイオリン職人の日々の暮らし、仕事のこと、音楽のこと、仲間たち、孫たち、過去の思い出なんかの話はおもしろいし、ヴァイオリンの贋作の話などなどは興味深く読めたんだけど、これはわたし個人の問題なんだろうけど、やっぱりどうも謎解きになるとちょっと興味が薄れて見失ってしまうというか。これもわたし個人がおかしいんだろうけど、これ、殺人事件必要ですか?……とか。単にヴァイオリンをさがす旅でもよいのでは? 違うか……わからないけど……。悪党との立ち回りとかなくてもいいような気も……違うか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「ヴァイオリン職人の探求と推理」(ポール・アダム : 青木悦子 訳)を読んだ。
イタリア人の名前(特に昔の貴族のそれとか)が覚えにくくて、何度も後戻りしてしまったよ。
でもまあヴァイオリン職人とか新鮮味があって面白いし、何より主人公が私よりちょっとだけ歳上だってのが嬉しい。(笑)