ヴァイオリン職人の探求と推理 (創元推理文庫) [Kindle]

  • 東京創元社
4.12
  • (6)
  • (7)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 57
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (405ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • これも大絶賛されていた本で、ぜひ読みたいと思っていたんだけども……いや、おもしろかったんだけど、それほど?(大変失礼)。
    主人公、63歳のヴァイオリン職人の日々の暮らし、仕事のこと、音楽のこと、仲間たち、孫たち、過去の思い出なんかの話はおもしろいし、ヴァイオリンの贋作の話などなどは興味深く読めたんだけど、これはわたし個人の問題なんだろうけど、やっぱりどうも謎解きになるとちょっと興味が薄れて見失ってしまうというか。これもわたし個人がおかしいんだろうけど、これ、殺人事件必要ですか?……とか。単にヴァイオリンをさがす旅でもよいのでは? 違うか……わからないけど……。悪党との立ち回りとかなくてもいいような気も……違うか。

  • 「ヴァイオリン職人の探求と推理」(ポール・アダム : 青木悦子 訳)を読んだ。
    イタリア人の名前(特に昔の貴族のそれとか)が覚えにくくて、何度も後戻りしてしまったよ。
    でもまあヴァイオリン職人とか新鮮味があって面白いし、何より主人公が私よりちょっとだけ歳上だってのが嬉しい。(笑)

  • 設定がとてもマニアック。でも、ヴァイオリンのことを知らなくても十分楽しめる内容になっている。ミステリーとしても構成が緻密で、それなりのどんでん返しも用意されているので、品質は高いと感じた。

ポール・アダムの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×