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- / ISBN・EAN: 4988013567580
感想・レビュー・書評
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2022年7月12日鑑賞。BFとセックスをしたことで、自分にしか見えない「何か」に常に追われるようになったジェイ、生き延びるためには他人にセックスで移す必要がある、と言われるが…。アイデアものホラー、大げさな演出や特殊効果はほとんどないが、「志村、うしろうしろ!」な要素もあり見てるこちらも穏やかなシーンでも緊張を強いられる。「セックスで移る」というと性病の話かと思うが製作者の意図は違うらしい、「常になにかに追われている」という恐怖感覚体験に、「セックスしないといけない・セックスすると何かが変わるかも」というという思春期ならではの焦燥をトッピングして料理した感じか。「ティーンにはクルマと銃、すぐセックスできる友人が大事!」というメッセージは伝わった。
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何がカーペンターの再来だ。
まごうことのないB級クソ映画
ツッコミどころが多過ぎるのがせめてもの幸いか。
簡単に言うと、罹った人だけが見える、人の形をした性病から逃げ回る映画
こんな単純な映画なのに90分も尺があるので、ダレるし、構成のバランスも悪い。罹患するのは序盤なのに、逃げ回るのは終盤に固まっていて、若者たちの会話シーンも薄すぎてつまらない。
あと、性病の姿も初期説明にあった、大切な人の形に化けるってのが活かされるのかなーって思ったら、申し訳程度でビビった。大抵全裸に近い、ちっこい進撃の巨人みたいな奴だし、攻撃は物理。
良いホラー映画なら、テンションぶち上げシーンとホラーシーンの対比で見せるところ、本作はティーンエージャーがメインにも関わらず終始ローテンション。
美人でビッチな主人公が何回もヤラレちゃうんだけど、別にエロがあるわけでもなく、あまりに淡々としてる。ラストの幼馴染み童貞くんとのご褒美エッチも何の感動もなし。ここだけヤケにリアル
強いて良いところを挙げるとすれば、音楽に往年のホラー感があるところかな。
最低級のクソ映画でした。 -
この作品は二度目だけど、なかなか設定が面白いんだよね。ホラーでも新基軸を作り出したと言えるんじゃないかな。この作品を前後して「ドントブリーズ」や「アンフレンデッド」「ラディウス」「ゲットアウト」「ジェーンドウの解剖」「ファウンド」みたいな面白い設定のホラーが次々と出て来てますよね。
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相手の正体は人間に見えるけれども、人間ではない。ただ毎回姿を変えてこちらについてくる。それだけの設定なのに、なにが原因かもわからないのに、じわりじわりと攻め立てられる感じがする。映像も美しくて、ただのホラーを芸術よりに見せていた。
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アメリカ青春ホラー映画としては異色で面白いと思うが、ホラー映画の括りでは極々普通だと思う。
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怖いけど、
ネタを冒頭からバラして、
見る気を無くして、ギブアップ。
緩急もなく、暗いし。。。 -
愛を探して
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えっちするとただひたすらに追いかけてくる幽霊?(物理攻撃がお互いに可能)に憑かれちゃう。
今までにないタイプの設定にワクワクしたのですが、結末が予想の範疇に収まってしまって残念でした。ただ全裸で屋根に佇むおっさんの幽霊?はシュールでおもしろかったです。