鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 「鬼滅の日本史」という本を読むにあたって、原作を知っておかなければと思い読んでみた。
    最初からかなりのエグさで、これ本当に子供向け?と心配になった。でも子供たち鬼滅に夢中。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      打上花火さん
      このマンガのお陰で、書籍の販売が思った以上に良かったそうですが、何が子ども達を惹きつけたのでしょう?
      気になるけど、20冊読め...
      打上花火さん
      このマンガのお陰で、書籍の販売が思った以上に良かったそうですが、何が子ども達を惹きつけたのでしょう?
      気になるけど、20冊読めないなぁ、、、
      2020/10/21
    • 打上花火さん
      猫丸さん
      コメントありがとうございます。

      確かに、20冊以上も読むのはちと難しいですね。
      子供からは「鬼滅」の良さを力説されるんですが、私...
      猫丸さん
      コメントありがとうございます。

      確かに、20冊以上も読むのはちと難しいですね。
      子供からは「鬼滅」の良さを力説されるんですが、私的には全巻制覇は無理そうです。
      泣ける話もあるんですけどねー。
      ハマるまではいかなさそうです。
      2020/10/21
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      打上花火さん
      ヘぇ〜力説!何だか可愛いですね。。。
      打上花火さん
      ヘぇ〜力説!何だか可愛いですね。。。
      2020/10/22
  • 皆様、申し訳ありません。
    全く「鬼滅の刃」のコミックには関係なく、大学の先輩から「鬼滅の刃の映画が何故これほどヒットしているのか分からない」という質問に答えるために書いた、私的「鬼滅の刃、大ヒットについての考察」です。

    所々、誤りもあるかもしれませんが、ご容赦ください。
    また、鬼滅の刃のコミックファンの方々の感情を害する部分もあるかもしれませんが、そちらもお許しくださいませ。<(_ _)>

    ●●様。こんにちは。

    > ところで、この「鬼滅の刃」、3回も見るって、どこがいいの?
    > と挑戦的に提起してみたい。
    > たしかに列車の外観や内部等の背景も含めて、絵(画像)は、ち密に描かれてるなと
    > 感心するんだけど、ストーリーの構成を含めたら、
    > 「千と千尋の神隠し」の方に、オイラは軍配を上げたい。
    > TVの総集編も含めて、「鬼滅」は、ほぼ全話みたけど、見ているうちに、
    > 昔読んだ「聖闘士星矢(車田正美)」とか「陰陽師(岡野玲子)」や、
    > 「孔雀王(荻野真)」というマンガを思い出したよ。

    ではでは、鬼滅の刃について私なりの感想です。

    まず、鬼滅の刃の映画を見る前に、鬼滅の刃を最初から見なければ全体像が分からないと思い、abema TVでアニメを初回から立て続けに見ました。
    ※●●さんもほぼ全話見たようですが。
    ちなみに●●さんの挙げた3作品は、私はどれも観たことがないです。

    なので比較が全くできませんが、最初はあまり面白いとは思わなかった。
    でも、これだけ流行るのには理由があるだろうと思い、何とか見続けました。

    私は、時々ギャグ調になる絵がとても気になり、なぜ突然オチャラケルのか理解不能でした。
    今でも、あの全く絵面が変わる部分は、あまり好きではないですね。

    見続けていて、心象が全く変わったのが、神回と言われるアニメ第19話「ヒノカミ」。
    中でも、タンジロウが絶体絶命の危機に陥り、鬼に殺されそうになる寸前、亡くなった母親が「ネズコ、ネズコ、起きて。お兄ちゃんまで死んでしまう」と下弦の鬼の糸で釣り上げられ、意識を失っているネズコに囁く場面です。
    この時の母親の囁く声が胸を締め付ける。
    これは、後で述べる声優陣の素晴らしさによるものですが。

    その前に、究極の技を跳ねのけられ、死ぬかもしれない、と意識したタンジロウが突然回想シーンになり、
    「あの頃は良かったなあ。あの頃に戻りたいな・・・・・」と呟き、体の弱い父親が薪の中で舞っているシーンを思い出す。

    「あの頃は良かったなあ。あの頃に戻りたいな・・・・・」
    このセリフが、現在コロナ過で苦しんでいる日本中(世界中)の人々の心に刺さる。
    「どうしてこんな世界になったんだろう。1年前の当たり前の日常に戻りたい」
    という気持ちとシンクロするのだと思います。
    少なくとも私はそういう意識になりました。

    > この3作も、その当時としては、画像がち密で、 次から次と敵と遭遇し闘うようなストーリー。

    キメツのアニメの画像は綺麗ですね。
    でも、実際の漫画は(ちょろっとしか見てませんが)ここまで綺麗だとは思いません。
    良くあることですが、昔の「巨人の星」や「あしたのジョー」「タイガーマスク」等でも、一巻と途中の絵では全く雰囲気が変わっています。
    漫画家の絵が明らかに上手になっていく。
    鬼滅の刃も、コミックの一巻の表紙をアマゾンなどで見るとまるで別人です。

    なので、私はコミックを買いたいとはあまり思いません。
    でもアニメの画像は美しいので見る気になります。

    > こういう構成にすると、どんどん話を続けられる。
    > 連載の継続を意識した構成だよね
    > (残念な事に、吾峠呼世晴は結婚・出産・子育てで無理やり
    >  連載を完結させてしまったけど)
    > 結局、「鬼滅」の場合は、主人公の「成長」物語の色合いもあるから
    > そこがいいのかな?
    > う~ん、なんで社会現象化するまでになったのか、その理由が
    > イマイチわからない。

    先に書いたように、この「コロナ過」だからこそ、人々の心に響く作品になっているのではないか、と思います。

    そこで、成長物語というよりは、家族愛、兄弟愛、優しさ(タンジロウが鬼を庇う発言をする場面など。 ※鬼だって元々は人間だった。好き好んで鬼になったわけではない)或いは自己犠牲の精神など、現代人が忘れつつあるものが、コロナという異常事態が発生したせいで、あらためてその大切さが見直されたという気がします。

    例えば、正月も帰省できない。
    じいちゃん、ばあちゃんに生まれた孫の顔を見せに行けない。
    大学生は、せっかく憧れの東京の大学に受かったのに、自宅待機か、東京でひとりぼっち。
    サークルに入るなんてことも不可能で、新しい友達もできない。
    寂しい。ああ、親や兄弟に会いたい。

    これは、タンジロウも同じ思いですね。
    母も弟も妹も鬼に殺された。残ったネズコを何とか人間に戻し、昔のように、“普通に”話などがしたい。
    この辺りが、現在の状況に重なる個々の心情に刺さるのだと思います。

    だから私は「ヒノカミ」の、あのシーンを見ると何度でも泣ける。
    カタルシスになります。
    普通の時代だったら、ここまでヒットしなかったはず。
    一部のアニメファンの間で評価された程度で終わっていたのではないでしょうか。

    それと、忘れてならないのは、音楽が秀逸であること。
    「紅蓮華」もさることながら、19話で突然流れる「タンジロウの歌」。
    これがまた心に染み入る名曲です。

    私は楽譜集を買って、毎日ピアノで練習しています。(^^)/
    音楽もアニメ人気を支えている要因です。

    さらには一流の声優陣。見事にキャラクターの絵にはまった声色を出してくれます。
    柱のキャラは、絵とともに声色も全て立っている。

    私なんぞ、胡蝶しのぶちゃんのあの声と可愛らしさに本当に恋してしまいました(笑)。
    アニメのキャラに恋したのは、高校時代の「アタックナンバーワン」の鮎原こずえチャン以来です。(^^)/

    すなわち、ストーリーだけを追えば凡庸かもしれませんが、
    ① このコロナ過の人々の心情に見事に突き刺さる内容
    ②アニメの絵がかなり美しい。「君の名は」等には負けるかもしれませんが。
    ③際立った一流の声優陣によるキャラ立ち。
    ④内容にマッチした優れた主題歌、劇中歌の存在。

    等々の要因が複合的に重なり、大ヒットしているのだと推測しています。
    明日の夜、初めて4DXとやらで見るのがとても楽しみです。

    久々に、本のレビューみたいなものを書いたのと、部屋の大掃除が忙しく、あっち飛んだり、こっち飛んだりした文章ですが、こんな感じで如何でしょうか。

    えーと、一番大事なことを書いていませんね。
    2回見ただけでも良かったのですが、今のアニメって週を重ねるごとに入場者プレゼントが変わるんですね。そんなこと、先日まで全く知りませんでした。

    ●●さん同様、私が行った木曜の夕方や金曜の夜などガラガラでした。
    え、こんなに空いてるの?? と驚きでした。その理由がようやく分かりました。

    何週間か置きの土曜日の初回上映からグッズをもらえるんです。
    だから、私が行った平日の2回ともガラガラ。
    グッズのもらえる土曜や日曜は、3日前の午前零時に発売開始になり、ものの20~30分で全ての回が完売。こういった図式のようです。

    もちろん、もう一度見て涙を流したいという気持ちもありますが。

    特に今回は4DXを体験したいのとグッズが欲しいのも見に行く理由です。
    土曜の朝のチケットを取るために、火曜の夜23時45分にスマホでアラームを設定していたにもかかわらず、バカな私は23時頃、「ああ、まだ1時間近くあるなあ。音楽でも聞こうっと」とイヤホンでyoutubeの音楽を聴いてしまいました。

    恐れていた通り、そのまま気持ちよくなって寝てしまい「はっ!!」と目を覚ました時は、時計の針は零時半を差していました。

    それから必死にPCで映画館のHPにアクセスしたがつながらず。
    只今回線が込み合っています、の非情な文字が流れました。
    結局、30分後の深夜1時につながった時は、土曜分は全て完売。

    翌日、もう一度チャレンジ。
    然しながら私のバカは死んでも治らない。
    またまた夜9時過ぎからイヤホンで音楽を聴いてしまったんですね。
    退屈だったので・・・・・。

    この時間なら、まさか零時過ぎまで寝ることはあるまいと高を括っていた。
    でも、またまた「はっ!!」と起きたら、前日と同じように零時半ごろ。

    焦りましたね。
    ホントに「バカじゃねーの、俺って」と思いました。

    必死につないで再読み込みしたら、奇跡的に繋がりました。
    でも4回ある4DXの上映会のうち、残っていたのは、4時40分と8時30分。
    4時40分の回を確実に見るためには、道路の渋滞などもあるので、家を3時半頃には出なければなりません。
    これは絶対ダメです。何故なら競馬の有馬記念が生で見られなくなるから(笑)。

    で、8時半開始で終了が10時40分の回を選択。
    残っている席は??と見れば、最前列と2列目と一番後ろの端っこの席。

    ●●さん、映画館の一番前の席で映画を見たことがありますか?
    私は、高校時代「日本沈没」の映画を見に行った時、超満員で仕方なくそこに座ったことがあります。

    スクリーンが頭上に見えるんですよ。えらく首が疲れた記憶があります。なので、一列目と二列目は却下。もっとも、今はもう少し見やすくなっているでしょうが。

    仕方なく最後列の一番端の席のチケットを取りました。その時間でもグッズはあるはずなんです。先に映画館の人に電話で確認してましたから。こういうところは抜け目がない(笑)。

    4DXは席数が少ないので日曜日でもグッズが残っているらしいのです。
    普通の2Dは4つのスクリーンで上映し、なおかつ収容人数が多いので土曜日だけで、グッズは品切れになるようですが。
    ※ちなみに2Dと4DXでは、もらえるグッズが異なっています。

    というわけで、今回はグッズと4DX初体験も見に行く理由です。
    1000円高いとはいえ、あの列車のゴトンゴトンとした感じが味わえて、オリジナルアクリルキーホルダーももらえるのですから魅力的だと思いませんか??

    年が明けたら、第5弾のグッズが何週目かの土曜日から配布されるかもしれず、そうなったらまた見に行くかもしれません。今度は2Dで(笑)。

    ではでは。<(_ _)>

  • 遅ればせながら。話題になっているものだけありやっぱり面白い

  • 少年誌の王道を行っている印象。

    ・主人公が弱いところから始まって、結構ちゃんと努力して強くなる
    ・メインキャラでも割と死ぬ
    ・敵キャラの思惑もちゃんと描く
    ・主人公にだけの特殊能力がある
    ・コスプレしやすい
    などなど、商業的なところもしっかりと考えられて作られている作品の印象。

  • 小説版を読んだら漫画も読みたくなって再読。カバー下に描かれている絵が実は表紙カバーと違っていたことに気づき震える。特に一巻のカバー下にはグッときた。上弦の鬼との戦いは熾烈を極める。みんな傷つきながらの総力戦。これほど夜明けが待ち遠しくなる漫画は他にない。

  • 面白かったけど、超人気になるほど面白のか・・・?

    アニメ→漫画の順に読んだ。
    蜘蛛の鬼が出るところまでは特に微妙で、人気ということでなんとかアニメを見た。個人的には戦闘シーンもアニメの方が楽しめた。
     アニメの続きは楽しみです!

    • koshoujiさん
      初めまして。koshoujiと申します。
      かなりの亀レスですが、私のレビューに“いいね”をいただき、ありがとうございます。
      10年ほど前...
      初めまして。koshoujiと申します。
      かなりの亀レスですが、私のレビューに“いいね”をいただき、ありがとうございます。
      10年ほど前、ひたすら本を読んでいた時期があり、ブクログに掲載しているレビューも、その頃のものが殆どですが。
      その後、故郷の同窓生探しのためにmakopapa77という名前で、歌うYouTuberに変貌し、小遣い稼ぎしていました。
      この2023年2月に、めでたく「前期高齢者」の仲間入りを果たし、4月からは、週に6日は日曜日状態(笑)になり、今後はようつべとブクログの両立も可能で、ようやく新しいレビューも書けそうです。
      ただし、海外旅行が増えるので、無理矢理そちらにかこつけたレビューが多くなるかもしれません。
      それでも、読んで楽しくなるようなレビューを書き続けたいと思いますので、読書仲間として末永くよろしくお願いいたします。<(_ _)>
      nakanaka007さんのレビューも楽しみにしております。

      「鬼滅の刃」刀鍛冶編が、ついに今週日曜日(4月9日)から始まりますね。楽しみです。

      2023/04/07
  • この頃の絵柄が少し苦手。でも話は大好き。「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」

  • すごい!全然よさがわからなくてつらい!
    べつにフツーに読めたけど、人生のベスト50冊に絶対入らないよどうしよう!

  • 2巻まで読了。
    話の流れが早い。「約束のネバーランド」も早く感じたので、最近はそういうものなんだろうか。

    絶賛のコメントも割と見たけど、2巻までだとそこまでピンと来なかった。さらに続けて読んでみると分かるかも。
    とはいえ、このスピード感で物足りない感じはなく、合間のとぼけた表情や画風で緩急がつくのも面白い。

    黒髪ベタに白い線を引く描き方に高橋留美子先生を思い出し、サンデーぽいなと思ったらジャンプだった。

  • 流行っている最中は手を出しづらく、周回遅れで読了。
    炭治郎が優しすぎて、自分のような穢れた人間には相応しくない漫画だと思った。遊郭編の「嘘だよ」ってとこ、あんなこと言える人は長いこと生きてきたくせして出会ったことありません。私が読んでごめんねごめんね。

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著者プロフィール

1989年5月5日生まれ。福岡県出身。漫画家。

吾峠呼世晴の作品

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