カール・マルクス ──「資本主義」と闘った社会思想家 (ちくま新書) [Kindle]
- 筑摩書房 (2016年4月10日発売)
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感想 : 5件
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感想・レビュー・書評
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若かりしマルクスの文学への傾倒など、父との関係など興味深く読むことができた。後半は資本論が中心でやや難しさを感じた。資本家のわがあとに洪水よ来たれ精神は今も同じだと思う。エコロジーやフェミニズムなど、従来にない観点に触れていたがかるく触れる感じ。マルクスの抜き出し勉強方法とかすごいと思ったし、興味の広さは見習いたい。
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読みやすい。資本論は何度も挫折したけれど、マルクスの生い立ちや当時の社会環境、その影響など背景を説明から、なのでこう考えるに至った、というのがすごく自然に読めた。
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めちゃくちゃ良かった。マルクスの思想に自分と重なるものを感じつつ、経済学的な視点は難しそうで避けてきたところがあったのだけど、理解のとっかかりを作ってもらえた感じがする。おもしろかったーーー!!
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一回読むだけではよく理解できない。最初は分かっていたけれど、だんだん難しくなっていき、哲学者たちが登場してくるところはさっぱりだった。でも、カール・マルクスの人物像を少し知ることが出来た。
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