「めんどくさい」がなくなる本 [Kindle]

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  • フォレスト出版
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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (234ページ)

感想・レビュー・書評

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  • やる気やモチベーションという言葉は、やりたくないことに対して使う言葉で、人生で最も大事なのはパッションだと聞いて、なるほど、確かにそんな気がした。
    今までモチベーションを上げるにはとか色々考えていたけれど、そもそも上げようと思っている時点でやりたくないことなのだ。
    とはいえ、それでもやらなければいけないことはたくさんあるので、そういう時にどうしたら面倒臭いがなくなるのかいくつか参考になった。

    効率的に行動したい、良い結果を出したいとおもいすぎることが自分の中でブレーキがかかる原因だったので、そこの意識を少し変えて、とにかくまずは行動してみよう。そして走りながら修正すればいい。

    あともう一つの発見は、
    マジョリティになると面倒臭くなくて、マイノリティになると面倒臭くなる。
    マイノリティになると意識的にせよ、無意識的にせよ、自分に対してのブレーキがかかってしまい、思うままに行動できなくなってしまうそう。
    自分の中にはマジョリティ性とマイノリティ性があって、確かにその通りだと感じた。
    自分の考えが周りに賛同されていたら、何の躊躇いもなく進めるけれど、否定されてしまうとなかなか一歩が踏み出せない。
    自分を肯定してくれる人や、その頃ばを自分の周りに置くことで、すんなり行動できるようになるそうなので、今まで応援してくれた人のメッセージなど目に触れる場所に貼っておこうかな。

  • ~すべきということを思わないことが大切で、何も考えない時間が幸せを生むという話は自己啓発本を読み漁っている自分には響いた。

    人は1日6万回も考えていて、95%は前日、前々日と同じ考え、そして80%はネガティヴなことを考えているらしい。それなら何も考えない時間は幸せなんじゃないかという発想はうなずけた。

    また、何も考えずのんびりしていいという状況が続いたらどうせすぐに飽きてくるのだから、自然に何かをにやりたい心の波が来るし、その時は目の前のことに集中すれば良いとのこと。
    タイトルにある「めんどくさい」がなくなったわけではないですが、少し肩の力を抜いて考えるきっかけになった。

  • 自分ルール甘く

  • 「めんどくさいをなくす!」と人類特有の悩みに果敢にチャレンジした本書であるが、学べることはない。
    やる気とモチベーションじゃなくて、パッションが大事!今の仕事がイヤなら辞めて転職すればいいじゃん!引き寄せの法則で私は助かったよ!などのN数の少ない浅い主張が繰り広げられている。
    特に許せないのは、「ある研究によれば・・・、と言われています」という参考文献無しの主張。ちゃんと引用元を示してほしい。
    また、「ウィキベディアでは・・・と説明されています」という大学生レベルの記述。編集者は何をしているのだ。
    「『〜するべき』というルールから解き放たれましょう」と主張していますが、引用元を載せるぐらいのルールは守って欲しい。めんどくさかったのかな?
    人生で初めて星一つの本。

  • ■感想
    自分自身は大のめんどくさがり屋さんではない。面倒だとは思ってもちゃんとやるようにはしている。でもやはり最初の1歩を踏み込むまでに時間を要することがあるため、本に書かれていた、楽しそうなことに変換やら考え方やらを参考にしていきたい。

    ■アクションプラン
    やらなきゃ、、、ではなく、やりたい!やってみてもいいかな!と使命感をなくてして行動する。

  • 「めんどくさい」がなくなる本
    著者:鶴田豊和

    前提:めんどくさいが生まれるメカズニム
    やらなきゃと思う→色々考えちゃう→めんどくさいと思う

    1.行動するのがめんどくさいの改善策
    ・「やらなきゃ」は存在しない
    「エッセンシャル思考」の本にもあるように、やらないでもどうにかなる人生において重要度の低いものはやらない!と決める!!

    本当にやらなきゃいけないことは「やりたい」に変換するようにする。
    例えば、「仕事に行くのがめんどくさい」→「より生活水準をあげるために・成長するために仕事へいこう!」

    ・考えすぎない
    めんどくさくなってしまう人の中には完璧主義。より効率的い事前情報を集めてから、最初からいい結果を残したいという思いが、最初とりあえずやるという行動を邪魔してしまう。
    →いつか使うかもしれないという情報収集に時間をかけるくらいならとりあえず、「今行動してみよう!」
    
    2.人間関係がめんどくさいことに対しての改善策
    ・自分が多数派になれる環境へ行こう
    →自分の価値観が合うような環境へ行こう
    →例えば転職や部署異動が厳しかったら、プライベートくらいは自分らしく入れる環境にいよう!

    感想
    私自身も転職をして自分の価値観が合う会社に入ったと考えているので、「多数派になれる環境へいく」に同意する。これは仕事上の議論とかで多数派に行くという意味ではなく、自分の仕事でやりたいこと・成し遂げたいこと、企業理念や経営方針があっていると思う場所を選んでいくことが大切なのではないかと感じた。

  • めんどくさいがなくなる四つの原則
    やらなきゃいけないことを減らす
    やらなきゃと思わないようにする
    やらなきゃと思ってもいろいろ考えない
    工夫してとにかく行動する


    やらなければいけないことを減らす三つのステップ
    何かがめんどくさいと思ったらそれを紙に書く
    その後に自分は本当にこれをする必要があるのかどうかを考える
    やらなきゃと思っていたことでもよくよく考えた結果自分がやらなくてもいいと思えた場合はそれをやらない
    自分がやらなくてもいいことは人にお願いして行ってもらったり機会にやってもらうという手がある

    美味しい楽しいうれしいなどのポジティブな感情を感じている時は幸せである。
    しかしそう言った感情は瞬間的であり慣れてしまうと幸せを感じにくくなる。
    美味しいものを食べて感動しても3日連続で食べれば飽きる。
    家賃5万円で過ごしていた人が20万円の物件に住めば幸せを感じるが何ヶ月かすると飽きるし、不満が出てくる。
    幸せを感じれば感じるほど幸せを感じるハードルが上がる。
    豊かになればなるほど幸せになりにくく不幸せになりやすくなる。
    またその幸せを手放すことが恐ろしくなる。

    こういったことに陥らないためには今現在していることの幸せをじっくりと味わうということが大切。今食べているものや目の前にある美しいもの、人と過ごしてる時はその人との時間を味わう。
    思考ではなく体感覚で幸せを感じるということが大切なこと。

    最近あったよかったことを意識する。
    その日あったよかったことを日記などに書いておく。

  • この本を読んで、だらだらゲームをやって過ごす日々が変わった。

    ちょっとした工夫で人生が変わる

  • 「めんどくさい」をなくすことはできなくても、上手に付き合うことはできる!

    行動するのがめんどくさいと感じる人は、行動する前に効率よくマスターしたいとかあれこれ考えるのではなく、とにかく行動してみる。そして、目標は小さく始める。

    「効率性」より「継続性」が大事。

    アウトプットの場として始めたブクログも最初は面倒に感じていましたが、やってみると案外楽しい。他の人の意見や考えを知ることができて、アウトプットありきの読書なので、自分の意見を持つ癖が付きました。

    まずは行動。小さくても良い。だけど、辞めないこと!

  • めんどくさいを乗り越える方法があると意識するだけでも違うと思い知らされた

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