- Amazon.co.jp ・電子書籍 (316ページ)
感想・レビュー・書評
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桂香さんの降級危機をめぐるエピソード。将棋星人と地球人。
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将棋を好きで、その好きな将棋の夢を叶えるために頑張る姿が尊すぎて泣けた。
不可能への挑戦や自分だけの将棋。剥き出しの魂をぶつけて書いたとされるこの作品はとても魅力的で、続きも早く読みたいと思った。 -
シリーズ3作目は「八一の振り飛車」と「桂香さんの研修会年齢制限」、サブで「将棋指しの業」。更には久保九段をモデルにしたマエストロ生石も登場したし盛り沢山。桂香さんはそれほど好きなキャラじゃないので、その辺はイマイチ盛り上がれないのだけれど、才能がなく、芯の強さが持てない辺りはリアルで分かりやすいだけに、心情的には移入しやすい。
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コミック
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若輩ながらタイトルホルダーの八一の激闘、才気あふれる小学生あいの葛藤、研修会で降級の瀬戸際にいる桂香の苦悩、将棋を通じてそれぞれの登場人物を魅力的に描いた上で繰り広げる真剣勝負の将棋が熱くないわけがなく、ページをめくる手が止まらない。
ギャグと熱血のさじ加減も相変わらず絶妙で、将棋を抜きにしてもラノベとしてレベルが高い。 -
三巻
最後の師匠が手紙読んでるところがいい
どうもオッサンの視点で読んでるなというのを自覚する
巨匠や山刀伐さんは割とお気に入り
才能ないわけがないんだけど、主人公の才能ってのがやたらと強調され始めたのが気になる
もっとのたうち回って欲しいけど
あと番台の女の子が主人公に惚れてるとかじゃなくてよかった…
主人公が番台に立ったときの描写もあっさりしてたなあ
桂香さんに関しては、まあ。
例えばヒカルの碁の伊角とか、全然見ない話ではないので「はいはいこういう展開ね」みたいな。
プロを目指して切磋琢磨してる集団では必ずあるよね。
ボクシングものや野球ものでも。
主要人物が低年齢ばかりなのでこういう話書かなきゃ世界が陳腐になるし…。
まあ、まあ。 -
両刀使いに敗れた八一は、オールラウンダーを目指しゴキゲン中飛車の使い手、捌きのマエストロに教えを乞う。
姉弟子の圭香は年齢制限、降級の危機に瀕し銀子に教えを乞う。