図書館の魔女 第一巻 (講談社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • この本を一言で表すなら、緻密なファンタジーと言えるだろう。1巻はこの小説の世界観に入り込むところで終わってしまうほどのボリュームだ。タイトルに図書館とあるが単なる本をテーマにした世界だと思ったら間違いである。現役で言語学を研究している作者が書いたストーリーだけあって、世界に連綿と続く「言葉」を辿り操ることがこの世界を切り開くヒントである。言葉といっても、単なる言葉遊びではなく、新たな手話の構築や、著者の専門である対象言語学的なアイデアが物語の根幹に盛り込まれているのが興味深い。緻密に組み立てられた長いストーリーであるが、それでいて人物や世界観が楽しいので、あっという間に読み終えてしまい、この物語はどこへゆくのか、次の巻が気になって仕方が無い。

  • 山の村で暮らしていたキリヒトは、先生から村を出ていく時期を知らされた。これから山々を越えたところにある一ノ谷にある王都に出向くのだ。王都の図書館から招かれたのだ。図書館の魔女がいる図書館に。そこで何をするのかも分からずに。難しい漢字や熟語が出てくる。言葉の世界を操る魔女が登場するからかな。

  • まだまだこれから

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著者プロフィール

1968年、東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早大、東京芸大などで講師を務めたのち渡仏、現在はリモージュ大EDSHS EHICに籍を置き博士論文執筆中。専門分野は印欧語比較文法・対照言語学。『図書館の魔女』(上・下巻 講談社刊)で第45回メフィスト賞を受賞。

「2015年 『図書館の魔女 烏の伝言』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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