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感想・レビュー・書評
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上下巻の2冊であったが、ちゃちゃっと読めた。楽しい、面白い。著者のストーリーはリアリティがあって、臨場感が半端ない。キャラも個性的でいい。もっと読んでみたい著者の一人。早川文庫は、他社の文庫と規格が微妙に違うのでカバーに苦労する。
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全体的には、なかなか面白かった。
細かい技術的な描写は正確のようである。が、気になるところも結構見受けられる。
例えば、EMPでスペーステザーを攻撃するところなんか、宇宙ホテルもやられてしまうだろうと思うのだが、なぜか生命維持装置は影響を受けなかったり。
それはそうと、スペーステザーの原理がまったく理解できない。まあ、原理を理解しなくても本のストーリーの面白さは変わらないけど。 -
数々の賞を取るに恥じない、一級のエンターテイメント
読み終わるのが残念な気持ちになる
後半ちょっと順調に行き過ぎてる気がして、もっと白石やジャムシェドに引っかきまわして欲しかった
クライマックスは予定調和であり、詳細には書いてないが、だからこそ勝手に想像できて完全に頭の中に壮大なスケールの絵が描かれる -
【いわた書店選書】
映像化したら面白くなりそうな話だった。 -
オービタル・クラウド 下 (ハヤカワ文庫JA)
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※上下巻同じコメントです
日本のITベンチャーの若者2人が、世界、宇宙を舞台に活躍する話。
宇宙で突然発生した謎の物体。
米国、中国、北朝鮮など各国の思惑や、テロリスト、不安定な中東の情勢の中で、
宇宙へ希望を追い求める者たちが繋がって、それぞれの信念を持って繰り広げるストーリーが面白かった。
読む前はSF色が強いかと思いきや、昨今の国際情勢、IT技術などに基づき、リアルな世界観で書かれていた。 -
TBD
著者プロフィール
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