ブラック・ダリア (文春文庫) [Kindle]

制作 : 吉野美恵子 
  • 文藝春秋
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感想・レビュー・書評

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  • エルロイは「アメリカ文学界の狂犬」とかきいていたので、どんだけいかれた恐ろしい話なのかと身構えていたのだけれども、確かにかなりグロテスクだし、暴力的だけど、基本は、想像していたより意外とマトモ(って言ったら失礼か)な警察小説で、おもしろかった。
    予想外に、なんというか、ゴシック風なところもあるんだなあと思ったり。
    1940年代の、映画産業が華やかなりしころの大都会ロサンゼルスっていう雰囲気も味わえた気がする。華やかな表舞台の影というか。
    ロサンゼルスが舞台で暗い雰囲気で、マイクル・コナリーを思い出したり。

    四部作続けて読むのはそれでもキツイなあと思いつつも、読む気でいるし、ニューヨーク三部作も読みたいなと思ったり、やっぱり惹きつけられるものがある。

    • meguyamaさん
      やはりこれは四部作の最初から読んだほうがよさそうでしょうか?文体に興味があり、どれか一冊読んでみたいと思っているのですが。
      2016/06/06
    • niwatokoさん
      わたしもエルロイはじめて読んだので詳しくないんですけど、ストーリーは四部作で続いているわけじゃないようなので、どれでもいい気がします。覚悟して読みすぎて、意外と普通だなーなんて失礼なことを思ってしまいました。もっとはちゃめちゃかと思ったんですがー。
      2016/06/06
    • meguyamaさん
      ありがとうございます。『ホワイトジャズ』の佐々田雅子さんの翻訳がすばらしいとどこかで読んだもので気になってました。いきなり四作目だけど、今度読んでみようかな
      2016/06/06
  • "この血塗られた書を告別の辞として捧げる"…娼婦のようなことをしていて殺された母親にエルロイが捧げた"暗黒小説"。"ブラック・ダリア"と呼ばれるようになる美しい女性の変死体に魅せられ崩壊してゆく人々の話。ボクシングを通じた友情の上に築いた警察官同士のパートナーシップと美しい女性ケイとのすっきりしない三角関係。目まぐるしい展開の末に迎える意外な犯人と異常ともいえる死体損壊の意外な動機。見事に伏線が回収されてゆく暗黒のハードボイルドミステリ。反吐が出るほどグロい描写だがやはり見事と言うしかない。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    1947年1月15日、ロス市内の空地で若い女性の惨殺死体が発見された。スターの座に憧れて都会に引き寄せられた女性を待つ、ひとつの回答だった。漆黒の髪にいつも黒ずくめのドレス、だれもが知っていて、だれも知らない女。いつしか事件は〈ブラック・ダリア事件〉と呼ばれるようになった―。“ロス暗黒史”4部作の、その1。

    うろおぼえレビュー
    確か捜査する刑事が段々と被害者女性に恋してるような感じになって、精神的にやられていく感じだった気がする。読んでいて鬱々とした気持ちになっていた事だけは確か。

  • 私のファーストエルロイ。

  • まぁまぁ
    映画は観てたんだけど、全く覚えてなかった。

  • 漆黒の髪に黒ずくめのドレス、人呼んで“ブラック・ダリア”の殺害事件究明に情熱を燃やす刑事の執念。ハードボイルドの暗い血を引く傑作。〈暗黒のLA四部作〉のその一。

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