映画「信長協奏曲」 スタンダード・エディションDVD

監督 : 松山博昭 
出演 : 小栗旬  柴咲コウ  向井理 
  • ポニーキャニオン
3.25
  • (16)
  • (42)
  • (67)
  • (22)
  • (7)
本棚登録 : 291
感想 : 60
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988632503921

感想・レビュー・書評

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  • ドラマが話題になり映画化される。もしくは最初から映画化が決まっていてその前フリ的にドラマがある。
    この映画どちらなのでしょうか。本来ならこの手の映画は観ません。

    普段はドラマといったものはそんなに観ないです。これはたまたま再放送でしたが2話ほど観ました。
    設定が面白いジャンと思いました。現在の若者が戦国時代にタイムスリップ。そこで、瓜二つの信長と出会う。信長と入れ替わる。信長は光秀となって補佐しながら見守る。この事を秀吉含め数人が知っている。

    これが大まかな設定。天下を目前にした入れ替わった若者。本物の信長が元に戻る為に討つ。

    そこで秀吉が明智謀反として信長を討つ。これなら、歴史通りだと予想を立てました。でも、こんな単純ではないだろう。オチはどんなんだろう。もっと、私が想像出来ないような設定になっているんだろう。的な興味に駆られて観る事にしました。

    想像して無かったオチではありましたが、こんな安っぽい終わり方になるとは・・・・
    これなら、映画化せずとも、ドラマスペシャル番にしても変わらないのでは思いました。

    このようなタイムスリップ的ものを扱った映画やドラマ、一見歴史が変わりそうに思えて、土壇場でやっぱり歴史は変えられなかった。盛り上げるだけ盛り上げる。もしかしたら、もしかしたらと思わせる。ここまでは、上手い設定だとしても、この後の歴史は変えられなかった的な事が描けなかった。原作者なり監督の技量不足だったのかなと思います。役者は悪くは無かったです。

    3/24

  • ちょっとおまけで4

    山田孝之の羽柴秀吉がかっこいい。
    小栗旬の二役も良い。
    信長が殺される時がむごい。とてもむごい。
    むごさが山田孝之のうまさなのだと。

    最後の最後ミスチルの曲がいいタイミングで流れる。
    〜今という時代はそれほど悪くない〜(だったかな)
    ドラマも全部みてたのですがところどころで泣けるところがあり。
    映画でも泣ける所あったなぁ。

    一方通行な感じだけど。
    指輪があれば繋がっていれる(未来過去)かー。

    小栗旬 向井理 邦画 山田孝之 柴咲コウ

  • TVドラマ版を観て、魅力的な登場人物達のドラマの結末を知りたくて完結版の映画を観ました。
    ありがちながら、大団円を迎え、ちょっぴり切なくて、納得感のある結末でした。
    歴史に多少詳しいので、その他の登場人物達のその後も知っていて感慨もひとしおといったところです。

    自衛隊が小隊丸ごと戦国時代にタイムスリップして織田信長軍団になった「戦国自衛隊」を思い出しましたが、
    設定こそ似てるだけで、こうも全く異なる作品になるものかと創作モノの面白さを感じます。

    ところで「戦国時代」と現代の「ちゃらい言葉」とのミスマッチは
    笑いの基本”緊張と弛緩”、”茶化し”ですね。
    「戦国鍋TV」「空想大河ドラマ小田信夫」面白いですものね。
    歴史上の人物を身近に感じることができる、飛び道具だと思います。
    なかでも松村邦弘の「武将のボヤキ」は傑作です。
    “殺しときゃよかった だからあのとき頼朝を殺しときゃよかったんだよ”―平清盛
    “ずるいよ 鉄砲は。”―武田勝頼
    最高傑作は「織田信長のオールナイトニッポン!」
    松村がたけし風の織田信長になってDJをします。

    “・・・というわけで天正10年の今日は6月2日、今日でいよいよ最後になりました。
    もうちょっとやりたかったんですけど、次は秀吉がやるみたいだから。
     家康もやりたいみたいだけどね。あいつ、しゃべり面白くねぇから。“
    “比叡山がね、「スポンサー降りる」って言うんだよ。「不景気だから降りる」って言うからね、
     「バカヤロー!スポンサー降りる?てめーこのやろー!」って言って焼き討ちしといたよ。”
    “でもガラシャあいつ、数字持ってるんだよ。キリスト教もってるからよ。”
    “・・・あれ?なんかちょっと焦げ臭くなってきたな。
    早いよ。二時半だって言ってんだろうが。ダメだよ。空気読めねーな、まったく。
    だから嫌いなんだよ、キンカ頭は!あれ、もう煙出ちゃったよ。やっべーな!”
    “じゃぁ一曲いきましょう。敦盛で「人間五十年」!”

    話が大きくそれたので強引に戻しますが、
    「信長コンチェルト」は今をときめく俳優が皆いい味を出していて
    (柴咲コウのツンデレは やっぱ魅力的)、
    史実上、49歳の信長にしてはみんな歳とらないな、とか細かいことは気にせずに、
    戦国SFロマンとして純粋に楽しい作品でした。

  • なるほど、明智光秀をこう使うか…!歴史を改変せずにタイムスリップと絡めた脚本はあっぱれ。信長の時代をエンタメとして楽しめた。意外とよかった。

  • ベタな歴史タイムスリップもの。
    少年ドラマシリーズの「幕末未来人」以来の
    テンプレ化したパターン。
    顔が瓜二つって無茶設定がなければ成り立たない
    クソ脚本(笑)

  • ここまで歴史小説を読み漁っているとノンフィクション作品に面白みを感じなくなってきている。知名度の低い方の場合はフィクションを交えての執筆なので面白味は感じるが、著名人になると完全にフィクションの方が面白い。

    「信長協奏曲」
    https://www.youtube.com/watch?v=LpQUymBS6LI

    小栗旬さんに山田孝之さんを筆頭に若手のトップが集まっての時代物の映画でしたがフィクションだと案外観れますね~。ただ、信長を2時間で描きあげるのは少し無理かなぁ~。展開が早すぎてついていくのが大変です。

    それでも若手人がどんどん育ってきているなぁ~と感じられました。

  • 予想通りの結末だったがその他の部分で好きなところが多いので3

  • 原作が好きな人間なのですが、ドラマを観たときもあまり好きじゃなかったのを思い出しました。
    演技力とかではなくて、高校一年生の小栗旬とか辛すぎたし、なによりも、小栗旬が男前すぎたのが問題。
    男前でかっこいい。
    でも、この作品のサブローはひょうひょうとしてつかみどころがなく、その魅力がいいのであって、イケメンではないのよ!若い子が棒読みとかの方が魅力あったかも。
    そして帰蝶はあんなにかっこいいキャラじゃない。
    歴史ではあっているかもしれないが、物語では設定自体にぶれがあって、見てられなかったです。
    役者はすごく豪華でいいのですが、スタッフが…なのか、凄く時代劇を求めている気がしました。
    この作品は、あくまでコミカルなファンタジーであってほしかったです。
    帰蝶とサブローの恋とか…あんな純粋なものは求めてない。

    とにかく、小栗旬が男前すぎて残念に思いました。

  • プロポーズかっこいい

  • WOWOW

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