代償 (角川文庫) [Kindle]

著者 : 伊岡瞬
  • KADOKAWA / 角川書店 (2016年5月25日発売)
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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (295ページ)

代償 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 伊岡瞬初読。文句なく面白かった。一気に読める。
    子どもの頃酷い目にあわされた遠縁の子どもに、大人になってから仕返しする話って書くと、身も蓋もないが。

  • 平凡な家庭で育った小学生の圭輔は、ある不幸な事故をきっかけに、遠縁で同学年の達也と暮らすことに。

    運命は一転、過酷な思春期を送った圭輔は、長じて弁護士となるが、逮捕された達也から依頼が舞い込む。

    「私は無実の罪で逮捕されました。
    どうが、お願いです。私の弁護をしていただけないでしょうか」。

    裁判を弄ぶ達也、巧妙に仕組まれた罠。
    追いつめられた圭輔は、この悪に対峙できるのか。

    衝撃と断罪のサスペンスミステリ。

    **************************************

    これ、マジで面白かった。
    どう面白いかって、それはゲラゲラ笑える面白さではなく、むしろ、達也を腹立ち憎たらしく思い、何とかこらしめたいと思ってしまうぐらい。

    こんな人間おりそうやけど、現実には出会ったことがない。
    物語の中とは言え、リアルで人間の悪を見せられてるよう。

    圭輔の受けた傷は癒える事はないけど、ここまで強くなったのは素晴らしい。
    友達や助けてくれる大人達がいてよかった。

    最後には、大逆転と言うか、こうなって当たり前と言えるものが、ハッキリと示されてるから、読んでて心からスッキリする。

    やっぱり、最後はこうでなくっちゃ。
    悪いものは悪い。

  • 途中 美緒ちゃんが出てきてびっくり

  • 内容がぐろかったので途中で読むのやめようかと思ったけど最後まで読めば面白かった。スッキリするし。けどもう一度読もうとは思わないかな

  • 一人の悪党と知りあったばかりに人生を滅茶苦茶にされる話である。しかも小学生とは思えない程の知能犯で、大人になった主人公をも翻弄する。ただ理解のある回りの人びとや弁護士という本人の職業から勧善懲悪の結末にたどり着いた所は読んでいて心が晴れた。

  • 読んでいて気分悪い。
    こんな憎たらしい子供がいるのか。
    とは言え、どんな大人になるのかと、後半に期待してしまったのだが、いきなり逮捕されてて、実際に何かをやらかす描写はなく、やや消化不良。

  • 気になって一気読み

  • 前半と後半二部構成になっているが、ほとんど、達也少年の悪事しか目に入らなかった。最初はどこにでもいる悪さする少年くらいにしか思えなかった達也がどんどん憎らしくなる自分に気づく。それにしても、圭輔はあまりにも人が良すぎる。まったく対照的な二人が遠い親戚という設定もうまく加味していると思う。前半の悪事、後半の裁判。いずれもが圭輔を応援したくなる。読んでいてこれほど、切なくり、怒りがくる小説は初めてです。はっきり言うともう少し達也に天罰を加えたくなる。今まで受けた犯罪の代償としては少し物足りない気がする。
    元々、善悪というのは存在するが、これほどまでの悪人はいないだろう。どんな悪人であれそれなりの家庭の事情とか生まれた環境とか考慮すべき点はある。ただ、この小説の達也はどこを取っても悪人そのものである。しかも、自分は直接かかわらず、他人を陥れることに快感を募らせるのだ。作者は根っからの悪を書きたかったと、解説に書いてあったけど、そういう意味では「嫌ミス」的な話ではあると思うが、最後がハッピーエンドだったのが幸いだ。

  • こんな最低な人間いるのか…胸糞悪いという表現がぴったりな、達也の起こす行動・言動。寿人が最後まで裏切らないでいてくれたのが救い。達也には大きな代償を…!

  • なんか酷い気分になります、最後はまあ爽やかな終わり方なのが唯一の救いかな…
    前半精神的に苛まれる展開が続くのが、辛くはないけど悲しかったですね…

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