我らひとしくギャルゲヒロイン (角川コミックス・エース) [Kindle]

著者 : じゅうあみ

• KADOKAWA (2016年5月26日発売)

感想・レビュー・書評

[bukuroguidkodamaさんの感想 · 2020年4月30日]

2巻の『我らあらぶるギャルゲヒロイン』もまとめて
ギャルゲ世界のヒロインがバグにより自意識にめざめて
毎周異なるヒロインを攻略する主人公の攻略に抗いつつ
永遠17歳の世界へシニカルにつっこみつつ
楽しく暮らすさまを描く四コママンガ
ヒロインたちがすれきっていながらも
基本良い子なのが面白味を引き出していて
コメディとしての上手さが光る
「ギャルゲ」っていまでもあるのかなあ
あるんだろうなあ

[ゆいさんの感想 · 2018年3月14日]

ギャルゲヒロインがバグによって自我を持ったーーーという４コマギャグマンガ。ギャルゲーは実際にやったことはないけど、メタギャグがとにかく面白い。
カラフルな髪色や実用性のない制服にギャルゲヒロインがつっこみをいれていくのがとにかく軽快で楽しかった。
ネット連載で読んでいたけど、続刊がでることを祈って電子書籍で買ってみたら最近新刊が出たので安心したところ。

[Holonさんの感想 · 2017年6月15日]

ギャルゲーをそれほど嗜んでない身からしたらこの漫画の面白さを十二分に楽しめてないかも知れないがそれでも楽しく読めた。
主人公に無個性を付与する為の顔を覆い隠す前髪を攻略対象ヒロインの【幼馴染】に前髪長くてイラっとすると言わせたり、様々なタイプ、設定を持ったヒロインの容姿や舞台となる世界観にツッコミを入れながらも予想不可能なオチにストーリー展開する個別ルートと主人公からの攻略に抗うメンバー達のメタ発言、問題発言には笑わせて貰った。

著者プロフィール

漫画家。コンプエースにて「英雄＊戦姫GOLD ジパングより愛をこめて」にてデビュー。

「2018年 『我らあらぶるギャルゲヒロイン』 で使われていた紹介文から引用しています。」