脳・心・人工知能 数理で脳を解き明かす (ブルーバックス) [Kindle]

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  • ・人間は感情移入しやすい動物だから、ロボットが喜怒哀楽を表現すれば「ロボットが感情を持った」と誤認するとおもった

    ・人間もあらゆる経験から感情が形成されたのだから、ロボットが大量のデータを学習し感情を表すのと変わりないように思えた

    ・「常識」というものを認識することは難しい

  • 脳を数学で表そうとしている学者の話。今流行りのAIに直結するsubjectだけになかなか興味深く読めた。

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著者プロフィール

甘利 俊一(あまり・しゅんいち):1936年、東京生まれ。1963年東京大学大学院数物系研究科博士課程修了。工学博士。九州大学助教授、東京大学教授、パリ大学客員教授、ルーバン大学特任教授、理化学研究所脳科学センター長などを経て、現在は同センター特別顧問。東京大学名誉教授。専攻は数理工学(神経回路網理論・情報幾何学)。「神経情報処理の基礎理論の研究」により、1995年日本学士院賞受賞。文化功労者、文化勲章受章。著書に『情報理論』(学芸文庫M&S)、『脳・心・人工知能』(ブルーバックス)、『情報幾何学の新展開』(サイエンス社)ほか多数。

「2024年 『神経回路網の数理 脳の情報処理様式』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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