応天の門 5巻: バンチコミックス [Kindle]

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  • 新潮社
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感想・レビュー・書評

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  • 5巻は大人たちの巡るめく意地汚い陰謀が際立つ。藤原と同じ名持ちでも、勢力がわかれ、一枚岩ではない。朝廷は狐と狸の巣窟で、腹を探り、隙あらば何かをしかけようとしている。そんな場所で、中立の立場を建前上取り続ける業平様は処世術に長けた御仁ではないかという思いはじめている。学問さえできれば…な、道真殿は過ぎた好奇心がいつか何かをしでかすのではという危うい感じが漂う。学生だから。という立場がいつまでも続くわけではないことに気が付かないのは若さゆえ。とは、思うが、父上と腹を割って話したまえと思わなくもない。

  • このマンガは面白くて読む手が止まらない。アニメ化はしていないのかな?

    藤原一族が怖い。
    古文を読んでいると、地方の有力者と結婚した藤原家の人が、やたらと高慢ちきに振る舞っているという話もあるけど、こういう背景があってのあの振る舞いと想像すると、なるほどと納得できてしまう。
    もちろんこの漫画はフィクションだけれど。

  • 第二十二話~二十五話 都にて、魂鎮めの祭の開かれる事

    道真が大納言伴善男を助けます。

    そして、この巻の最後に登場する唐美人!

  • 863年、御霊祭開催。道真、毒殺されかけた伴善男を助ける。

  • ひさしぶりにつづき読めた。

  • 昭姫の知られざる過去が判明。
    長谷雄は本当にいい奴....

  • 善男頑張る生き残るの巻(笑)このおやっさんには好感がもてるよ。ごついし、ヒゲだし、クマみたいだけどね。そして、基経のあての外れた顔(笑)悔しいのぉ、ほんと悔しいのぉ(笑)

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  • 基経イイ顔!!!

  • 伴善男がかっこ良かった。
    全体的に爺様達がいい味出してます。

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著者プロフィール

はいばら やく
漫画家。東京都在住。女性。
元々は同人作家として和泉八雲名義で活動。2006年に「コミックZERO-SUM」にて『とかげ』でデビュー。2017年、在原業平と菅原道真が怪奇事件の謎を解き明かそうとするクライム・サスペンス作『応天の門』で第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞し、これが代表作となる。

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