1973年のピンボール (講談社文庫) [Kindle]

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  • 講談社
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レビュー : 12
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感想・レビュー・書評

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  • バックギャモン

  • ピンボールの話がやたらと長かったし、今まで読んだ村上春樹的な面白さが今一分からなかった。
    また、時間を置いて読んでみる。

  • 前作、風の歌を聴けの続編。同じ雰囲気が心地よい。
    2018.10.15

  • 「1973年のピンボール」(村上春樹)「電子書籍版」を読んだ。何度も何度も繰り返し読んだ二十代のあの頃の匂いがよみがえる。劣等感とかやり場のない憤りとか自己憐憫とか、とにかく泥濘んでいたあの頃をよくもまあ乗り切ったもんだなとつくづく思う。(少からずの人を傷つけながらではあるが。)

  • ゆっくり歩け、たくさん水を飲め。
    大学時代に読んで最近読み返してみた。
    全く覚えていない…ピンボールの世界観と双子と鼠。それぞれの別れが意味のないものだけど、なんとなくその人を形作ってるのかなと思う。自分の学生時代を思い出しながら、意味のない日々だったなぁと思いながら読んだ。

  • 前作よりは記憶に残りやすい。
    魅力的な双子が出てきたり、フリッパーズ・ピンボール・マシンを捜したり、耳の穴が曲がったりしているからだ。

  • 「風の歌を聴け」同様、よくわからなかった。いつ読み終えたかもよく覚えていない。8月のはじめごろに読了したとしか。

  • 前作と同じで、何も残らない。
    記憶に残らない。
    読んで良かった、とかそういう感想もない。
    読み終わった。

  • 村上春樹氏の初期の作品から読み直しています。でもって、本書はデビュー2作目。
    デビュー作〝風の歌を聴け〟の数年後が描かれています。前作同様、謎めいていて、隠喩や比喩が多く、いろんな解釈ができてしまう作りになっています。後の作品の布石ともいえる〝直子〟〝井戸〟〝双子〟などのキーワードも散りばめられていて、シニカルで、退廃的な雰囲気が物語全体に漂い、それが作品の魅力になっています。青春のほろ苦さや、死への憧れのようなものも感じます。
    ムリに解釈を試みる必要はないと思うのですが、読者それぞれがいろいろと想いを巡らす楽しみというのは確かにあるでしょうネ。



    べそかきアルルカンの詩的日常
    http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/
    べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ”
    http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2

  • 村上春樹の青春三部作の1つ、『1973年のピンボール』を読んだ。私は3部作になっているとは思わなくて、何年か前に3部、1部、2部の順番で読み進めた。やっと2部を読んだのだが、やはり初期作品だからだろうか、ほかの作品と比べてよく分からない作品だというのが強く印象に残った。鼠の魅力が衰退していく過程とピンボールに惹かれる主人公の気持ちの衰退の過程を重ねて書いているかな、とは思ったけれど。なぜピンボールなのかとか、双子は何者なのかとか、謎な部分が多かった。ピンボールはこの作品でいう魅力の象徴なのかな? このように、色々ともやもやしながら読みました。この次の長編作品に『羊をめぐる冒険』が来るというのがすごいな。

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著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。2019年8月7日発売の『文学界』でロングインタビュー「暗闇の中のランタンのように」掲載。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月末に刊行予定。

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