銀平飯科帳(3) (ビッグコミックス) [Kindle]

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  • ・天ぷらそば、続き
    「お好み焼きでライスを食う不自然さ」とか言わなくてもいいこと言ってるのが気になる
    この後もたびたび出てくる
    テーマが「江戸時代の」ではなく「江戸の」料理だから江戸以外手が回らないのはともかく積極的に貶しに行くのは何なのか
    ここで言ってることが本当ならご飯と食う天ぷらは米粉になってなきゃおかしいし、小麦粉同士の天ぷらうどんは天ぷら蕎麦よりも勝る最高のうまさという評価でなきゃおかしい
    粉ものに粉もの合わせるのは不自然ではなく最高の組み合わせということになる
    だけど、あとで炭水化物に炭水化物は江戸っ子には考えられないと文句付ける話が出てくる…
    ただ、蕎麦粉で揚げた天ぷらは興味をそそる
    でも結局蕎麦に蕎麦粉の天ぷらあわせるんじゃなく、蕎麦粉の天ぷらを単品で出す…ええ!?なんだよそれ。
    素直になれないが認めてる平賀もこの話ではよかった
    ・握り寿司
    葉瑠が連れてきた客のトラブル解決
    この時点では銀次の物言いに注意するだけ。まだヒロインの片割れ
    ・レンコン入りとろろ汁、家康鍋
    ・ふぐ刺し、からづつ
    ちょっとピンとこなかった
    東京ではカワハギは珍しいのかな?
    刺身で食ってフグはわかるけどカワハギはわからないなんてことあるのか?
    ・おでん、豆腐めし
    ここでも一生懸命「もともとおでんといえば燗酒、おかずにならない」みたいなことを登場人物が打ちそろって一生懸命主張する
    酒を飲まない人間からしたら、酒にあってご飯に合わない食い物なんてそうそうないんだが…
    先述のお好み焼き定食の件といい視野の狭い決めつけが多すぎないか?
    実際体感的に東京に特にそう言う人は多いけども、ここはフォローして両論併記で終わるのが普通の気がするが…
    ・脚気と糠漬け
    玄米とか糠漬けでなくて…何かビタミンEの含まれた食べ物が江戸にはあったと何かで読んだ気がするけど…
    ・出世鍋
    写野さんさようなら

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