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- / ISBN・EAN: 4988126209698
感想・レビュー・書評
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なんだか残念です。岡田准一さん、阿部寛さん、尾野真千子さん。好きな役者さん達が出ていること。かなり前に読んだ原作が面白かったこともあり鑑賞しました。しかし、感じたのはエヴェレストの過酷な自然だけでした。役者さんの演技が、自然に太刀打ちできないと言う印象です。
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なぜ山に登るのか――
たぶん、誰かが登ろうと言い出したから……なのかもしれない
山に登る可能性に魅せられてしまった男たちの連鎖を描く物語
おそらく感動するべきところで、なぜか笑いがこみ上げてしまってゴメンなさい
阿部寛の眼力がそこで活かされるのか! と面白いと思ってしまった
きっと雪山での演技、撮影は大変だったと思う
けれど……先日「八甲田山」を見たばかりだったせいか、極寒のリアリティが物足りなかった -
★★★
16年の映画で、原作、漫画、アニメ映画見ていて大好きな作品。
公開からめちゃくちゃ評判悪かったけど個人的にはまあ、あり。
後半はなんだか微妙だったけどロケ大変だったろうに -
最後の40分さえなければ…そう思わざるを得ない構成でした。
途中から人物像が変わってしまっているための違和感がそう思わせていると思います。寡黙であまり語らないはずの登場人物が、何故か後半で急に饒舌になる違和感。そして自然に挑む男たちの心理を、超自然的な現象でまとめ、沈黙の中に答えを探すはずであった余韻の深さを、完全に失ってしまった悲しさ。
作品とは、答えを与えるものではない。答えを問いかけるものである。
山と人生をテーマにした作品だからこそ、この主軸をぶれさせてしまったことは、非常に残念に感じました。
アニメは良かったので、是非見てほしいです。 -
小説読んでから鑑賞
エベレストに行った事がないので映像で観れたからよりイメージは出来たけど、内容が単純化されて深みはなくなったなって感じだった
時間的に仕方ないのだとは思うけど
mont-bell推しが凄かったけどその当時も同じモデルあったんか?と疑問に思った -
夢枕獏さんの原作が非常に良かったので、観たのですが…。
いかにも角川映画って感じ。
TVで良く見る俳優さんたちを使い、昭和バブル期のテイストで過剰なまでに壮大な音楽を多用。
他はもう書くまでもありません。
ひたすら山頂を目指し、己と闘い続ける。
その静寂のなかの葛藤を感じる物語なのに…。
壮大な自然のなかでちっぽけな人間のなかに、その山をはるかに凌ぐだけの大きな精神世界がある…ということにこの映画では全く気付くことができないと思う。
この作品の鑑賞に時間を割くくらいであれば、『エベレスト3D』でも観て、普通に原作を読んでいたほうが良いと思います。
登場人物たちのモノローグは、読者への問いかけであることがわかるでしょう。 -
キャストも少なく、日本が誇る演技は二人の一騎打ちと言ったところかな。ストイックさは岡田君も阿部さんもお互い引かないが、阿部さんの怪演というか気迫の方がまさっているような気がする。自然な熱さか作られている熱さかみたいな感じが終始ついて回った。
「エヴェレスト 神々の山嶺」
https://www.youtube.com/watch?v=0PUVHqpAAig
日本の山の作品ってありましたっけ?洋画ではいろんなものを多く集めていますがほとんどが途中の過程を省いているので、2時間前後であっても何となくおさまりが利いているように思うのですが、本作では少し山以外での過程が長いように感じる。その分、山登りのシーンが短くなり、常にピンチの連続になるのもどうかと…
やはり山の作品なら山登りではなく、雪中行軍だが「八甲田山」にはすべてが詰まっているような気がする。 -
評価は良い悪いとハッキリと分かれているようです。特に原作の夢枕獏ファンには厳しくみられてます。
最初ポスターを見た限りでは阿部寛が主演と思いましたが、主演は岡田准一。
ポスターは2種類あるようです。阿部寛一人がデカデカと存在感まるだしの物と二人が映っている物と。ジャニーズだから仕方ないのか、そういう事をやっているからジャニーズ映画の域を抜け出せてないと思われてしまう。
そう思うと色々な粗が見えてしまう。麓のカトマンズの街並み。そこで行き交う人々。スマホを使っている。その時代にはスマホどころか携帯もないだろう。
岡田や尾野がエベレストでの衣装。某アルペンメーカー。知っている人は知っている。ミキハウス並みの強調度がある。
最初は伝説の登山家は本当に登山できたのか、そのフィルムは存在しているのかを追う冒険サスペンス的な映画と思って観ていたけど、テーマが大きく変わっていってしまった気がした。
私的にそこそこ良かった。でも、ちょっと残念だなと思わせる映画でした。 -
せっかく盛り上がってたのに、残念。
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阿部寛の怪人ぶりが際立ち、岡田准一や尾野真千子の人物像が薄っぺらなのだなぁ。岡田君の2度目の登山の意味があるのか。マロリーの謎はどこに行ったのか。いろいろモヤモヤします。
この手の映画ではやっぱり「アイガー北壁」がベスト。それには遠く及ばない。 -
ネパールに留まり単独エヴェレスト登頂にこだわる男と彼を追う人々の物語。
ネパールロケをしてる力を入れてるっぽいが、『運命をわけたザイル』に比べるとやや迫力に欠ける。
あと岡田准一君の山焼けメイクがいくらなんでもすごすぎる。まぁリアリティがあるといえばあるのだが。。。
いい映画だと思うのだが、なんか乗れなかった。。。 -
エヴェレストの山に挑戦する登山家とそれを追う写真家
話の展開性というよりは映像と演技の凄味に引き込まれる。個人的にはそこまでして雪山に登りたくない。 -
なんともおそまつな映画.原作はもうちょっとましだった気がする.
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単なる追っかけのジャーナリストでも、簡単に冬山に登れるものなのか…
山の脅威があまり伝わってこないし、登山家の生き様にも共感できない。
豪華キャストなのに勿体ない。 -
ストーリー
ネパール・カトマンドゥで“山岳史上最大の謎"を秘める古いカメラを発見した山岳カメラマンの深町は、孤高の天才クライマー、羽生(はぶ)に偶然出会う。
彼の過去を調べるうち、その凄絶な生き様にのみ込まれていく深町。
そして、羽生に人生を翻弄されながらも、彼を愛し続ける女性・涼子と出会う……。
男たちは自然の脅威の前に命をさらしながらも、人類の限界を超えて、ただひたすら “世界最高峰"の頂きを目指す。
彼らは生きて帰る事が出来るのか?
その先には果たして、何があるのか――。 -
だめでしょ。
頑張っているのは分かるが、流れが良くない。
ラスト30分がダメすぎる。
原作のそぎ落としてはいけないところをそぎ落としている。だからダメな作品になってしまった。
残念です。 -
・あべさんも岡田さんも演技がとても上手。鬼気迫る。
・確かに命をかけて山に挑む人の気持ちはわからない。死んだら終わりじゃないか。
・撮影がとても大変だったのではないだろうか。。 -
俳優の岡田さんと阿部さんが凄いです。原作を知りませんが、原作から映像にするのは難しかったのではと思うような場面が多いです。でも、なんだか・・・俳優さんたちの頑張りは伝わってきますが、作品としてよかったと即答しがたかったです。
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世界最高峰に命を懸ける男たちを描いた夢枕獏のベストセラー小説を、岡田准一と阿部寛主演で映画化。ネパール・カトマンドゥで古いカメラを発見した山岳カメラマンの深町は、天才クライマー・羽生に偶然出会う。やがて深町は羽生の過去を調べ始め…。
出演:岡田准一 、 阿部寛 、 尾野真千子 、 佐々木蔵之介
製作年:2016年 -
まずまず。
何が言いたいのかよく分からない作品。
撮影は、大変だったんだろう。 -
映画を観てるだけでも撮影の大変さが伝わってくる。
阿部、岡田という肉体派の二人でもロケはかなり過酷だと思いました。
高所の撮影で息づかいがかなりつらそうなところや
日焼けで顔が真っ赤になってしまったところなど
すごい強い気持ちでこの映画を作ったことが伝わってきます。
正直山登りへの情熱の部分、生命の危機に直面しながらも
登頂を目指す場面など共感は全くできないですが
それでもラストの阿部ちゃんがすごい!
あの姿を見ただけでもこの映画の価値はあるな、と思いました。
すごいものを見せられたな、と。 -
原作未読
いい感じなんだけどなんか……って感じ
主役二人はすごくいいんですよねー。
特に阿部寛。あのいっちゃった表情といい、ラストの姿と言いほんとすごくいい。
でもなんか話の展開が…どうして、どうやって、なぜ、とか時間の経過とかそういうのがなさ過ぎて、主要人物みんなキ〇ガイにしか思えない…
山キ〇ガイの話だからこれでいいんだって言われたら困ってしまいますけども。
想像なんだけど原作から起こったことだけを抜き出してダイジェストにしちゃったんでしょうねぇ -
風景見てるだけで楽しめる。モンベルしか着てないのが不自然。スポンサーだから仕方ない。
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2016年3月21日映画館で鑑賞。
岡田くん(๑´ㅂ`๑)♡♡♡♡♡♡
ネパールに旅行したくなったw
エベレストじゃなくて、ふつうの観光地w
正直ほんとに登山の何が楽しいんだろうって思ってたw
寒いし疲れるし危ないしw
登った~っていう達成感なんだろうなって思ってたけど、
頭脳プレイってとこもあったんですねw -
本と比較しては行けないのかもしれないけど、何か大切なものがない気がする・・・。