エヴェレスト 神々の山嶺 通常版 [Blu-ray]

監督 : 平山秀幸 
出演 : 岡田准一  阿部寛  尾野真千子 
  • KADOKAWA / 角川書店 (2016年9月9日発売)
3.29
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988126429638

感想・レビュー・書評

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  • あれだけの物語を、必要なエピソードと泣く泣く切り捨てたエピソードなどを綺麗に取捨選択して、映画としての物語を紡ぐために上手くまとめていたと思う。
    脚本がしっかりと練られていた証拠かと思う。
    ただ、小説があまりにも深く重厚なため、どうしてもこちらの映像作品の方が見劣りしてしまうのは仕方がない。
    登山家の物語を上手く表現できている作品として、小説よりも勝っているとは言い難いし、セリフも若干軽めになってしまうのは、小説があまりにも偉大なせいかもしれない。

    あえて点数を付けるという形でその差を表現するなら、映画は100点満点なんだけど、実はそもそもの小説が120点だった、というような感じかな。

    映像も過酷な山中で撮影したという事で、臨場感が伝わってきて良い迫力を演出しているが、途中途中で挿入される合成だろうなと思わせる映像がチープなため、全体的な雰囲気が若干軽めになってしまった所が、非常に残念な所。

    個人的には映像に思いっきり手を加えても良いので、山の風景なんかを綺麗に写してほしかったかも。
    過酷なシーンが多いので、これを見て山に登ろうとは思わないかもしれないが、間違いなく山への憧れは抱くだろうなと思える良い作品。

  • ネパール カトマンズの風景。
    一度 行ってみたいところである。
    神聖でありながら、猥雑さが ある。

    エベレストの画像のすばらしさに、目を見張る。
    美しさと瞬時にして変わる景色。雪原の複雑な表情。
    それを見ているだけでも、映画の強さを感じる。
    日本の映画が、ここまでやるのかとうれしくなる。
    ニンゲンが登ることを拒絶する エベレスト。
    だからこそ、命をかけてまで 挑戦する。
    それは、神の意志に 背く行為なのかもしれない。

    絶壁にちかいところを、必死に ロッククライミングしていく。
    無謀とも言える 挑戦。
    阿部寛の 熱演。ひげヅラ。気魄のこもった表情。
    酸素が かなり薄いのではないかと思わせる呼吸。
    よくぞ、この角度で 画像が とれたなと 驚くばかり。
    ストーリー としては、無謀な男たちの物語ではある。

    生きてかえるということが 困難な挑戦。
    無酸素、そして 一人だけで登る。
    俺がここにいるから、山に登る。
    という不遜なまでの言葉。
    俺しかできないという執念のような思い込み。
    映画って いいなぁ。

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