兵庫県豊岡市生まれ。 京都女子大学文学部中退後、映画会社や旅行会社などの勤務を経て、2010年に『花祀り』で団鬼六賞を受賞しデビュー。男女のありようを描く筆力の高さには女性ファンも多い。 著書に『寂花の雫』『花祀り』『萌えいづる』『女坂』『楽園』『好色入道』『偽りの森』『花びらめぐり』『うかれ女島』『どうしてあんな女に私が』『紫の女』など多数。 現在も京都でバスガイドを務める。 「2020年 『京都に女王と呼ばれた作家がいた』 で使われていた紹介文から引用しています。」